前にちょろっと書いたが
時々お向かいの老夫婦宅に、話し相手も兼ねてお手伝いに行っている。
内容は主に家のお片付け。
やはり歳を召されるといろいろなことに手が回らなくなり
放っておくとすぐに家中が散らかってしまうらしい。
月に2回程のバイトだが結構良い額を頂いていたりするので
毎回気合を入れて引き出しやクローゼットと大乱闘を繰り広げている。
さて、先日このお宅に伺った時のことだが
珍しく家に赤ちゃんがいた。
ご夫婦の孫でまだ生後9か月の小さな男の子である。
しかし親の姿が見えないので聞いてみたところ
「ちょっといろいろあって、娘が今日だけ面倒見ててって置いて行ったのよ。」
と言う。
家事にも手が回らないのに子守とは、なかなか大変だな・・・
と他人事のように(というか正しく他人事だが)思っていた私。
するとこのご婦人、私を見て
「貴女、赤ちゃんのお世話の経験はあるかしら?」
と訊いて来た。
えぇ、まぁ、妹と歳がかなり離れているのでそこそこ・・・・
と答える私。
すると彼女、にっこりと良い笑顔で
「じゃあ、悪いけどちょっとこの子見てて頂戴。私、今日は出かける用事があるのよ。」
と爽やかに宣言した。
乳幼児を又貸しすなーーーー!!!!
と、心の中で渾身のツッコミを入れた私である。