――中島みゆき『時代』に込めた想い🌙
こんばんは。
声のドクター® 江頭幸宏です。
今日のボイスフェスティバルでは、
25組それぞれの出演者が、
自分の「声の物語」を響かせてくれました。
笑顔も、涙も、緊張も、解放も。
ひとつひとつの声が、
まるで人の人生そのもののように
会場を包んでいました。
そして最後に、
僕が歌わせていただいたのが
中島みゆきさんの《時代》でした。
🍂 声の中にある
“あなたの時代”
声には、
人生のすべてが宿っています。
頑張ってきた時間、
誰にも言えなかった苦しみ、
大切な人との別れ、
そして、それでも前を向こうとする力。
どんな声にも、
その人だけの“時代”が息づいているのです。
💫 「今はこんなに悲しくて」
――沈黙の中の声
今はこんなに悲しくて
涙も枯れ果てて
もう二度と笑顔にはなれそうもないけど
この冒頭は、
“声が出ない瞬間”の象徴です。
人生の中で、
息が詰まるような時間。
何かを失って、
何も言葉にできないとき。
でも、
沈黙もまた「声」なんです。
声を出せない時期があるからこそ、
次に出す声が、
より本物になる。
🌈 「まわるまわるよ」
――息の循環で生きる
まわるまわるよ 時代はまわる
喜び悲しみくり返し
このサビを歌うとき、
僕はいつも深く呼吸をします。
押し出すのではなく、
ただ空気に身を委ねて。
人生も同じですね。
呼吸のように、
悲しみも喜びもめぐりながら、
人は少しずつ前へ進んでいく。
声は、その流れの証です。
🕊️ 「そんな時代もあったねと」
――赦しの声
そんな時代もあったねと
いつか笑って話せる日が来るわ
このフレーズを歌うとき、
いつも胸の奥があたたかくなります。
“あぁ、あの頃も必要だったんだ”
って思える瞬間。
自分の声が、
自分を赦していくような感覚です。
🌸 声は祈り、
そして再生の道
フェスティバルの最後にこの曲を選んだのは、
みんなの声が重なり合って
「ひとつの祈り」になる瞬間を感じたかったから。
25人の声が響き合い、
それぞれの人生が
“ひとつの時代”として結ばれていく。
その場に生まれたハーモニーは、
まさに“個の表現と全体の調和”の
象徴でした。
☀️ あなたの声も、
あなたの時代を語っている
声は、その人の歩いてきた“道の音”。
だからこそ、
どんな声にも意味があります。
震える声も、かすれる声も、
全部、あなたの人生が
奏でる音楽。
どうか、自分の声を嫌わず、
今日もやさしく、
息を通してみてください。
声が変わると、
心が変わり、
心が変わると、
人生が動き出します。
“そんな時代もあったね”と
笑える日を、
声の力で迎えられるように――。
✨声のドクター® 江頭幸宏
株式会社トップオブボイスカンパニー代表取締役
「声で本来の自分に還る」ためのボイストレーニング
ボイスクリアリング®・リトリート・講座を展開中。


