いくえみ綾さん。

高校生だか大学生だかの頃に背伸びして”I love her”を読んで

当時は良さがわからず挫折しちゃったんですが

私が心の機微を理解してなかったのか、いくえみさんが凄まじい進化を遂げたのか

(読み返してないのでわからない)

すごい漫画家さんになってたんですね。

 

ドラマ化もされたのでご存知の方も多いと思いますが、

1巻表紙のこの女性、美都(ミツ)が初体験の相手と再会して悪びれずにW不倫してずぶずぶいくというかなりどろどろねちねちした山本文緒あたりの小説にありそうなストーリーです。

 

奥さんが出産で里帰りしている間にっていうベタさがねーーー。ベタさがいい。

 

不倫相手は子どもを溺愛していて、奥さんもちゃんと好きで何度か別れようとするんです。

でもミツの押しが強くて流されちゃう。

奥さんに自分から言っちゃうダメっぷり。

 

ミツは本能のまま旦那さんと別れようとするんだけどこの旦那さんがまたイカレた人で絶対別れようとしない。

四者四様全員おかしいです本当にありがとうございましたみたいな。

 

この漫画が何がいいかって、全員どこかしら冷めていてでもどこかしらおかしくて、

そういうのを淡々と描いているところ。

 

ドラマはちょっと合わなかったんで、原作をこれからもおっかけます。

ミツの旦那さんはこぐまみたいじゃないとだめー!