母の散歩で

すごいな~と驚いたこと。

 

母の方向感覚の確かさです。

 

「あの山、嶽山な?」

なんども白山(しらやま)だと教えたのに

またしても「だけやま」と言う。

 

白山より嶽山の方が

よく目にしていたから親しい山なのだろう。

 

名前も「だけ山」の方がインパクトあるのかも。

 

だから嶽山かと聞かれて「うん」と答えました。

 

すると母は

「ここはだいぶ東やの。かなり南へ寄っとる」

 

自宅と白山、

施設との位置関係を正確に把握している。

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いつもなら聞き流していたんです。

 

母の言うとおりだから

反対する気もないし

気にもとめませんでした。

 

でも今回初めてアレッと思いました。

 

母はどうして分かるんだろ?

いや、私もです。

 

私もどうして東だとか南寄りだとか分かるんだろ。

 

完全に身体感覚で判断してるんですよ。

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向こうの道が東西に延びていて

右手が東だと母はなぜか分かっています。

 

いろんな事を思い出せないのに

 

体に染みついた方向感覚は健在。

 

年をとるって脳よりも

体が活躍する時期なのかな~

 

いろんなことを体が覚えてくれている。

脳の記憶とは別ルート。

 

だから認知症でもひとり暮らしできるのかも。

 

生活するって日常そのものだし

体にしみついた行為で成り立ってますもんね。

 

掃除、洗濯、料理。

 

これが体に染みついていれば怖いものなし。

もう完全にこっちのもんだ。

 

生活することの大切さを

改めて痛感したのでありました(^^♪