日本人には人気のない映画なんだな。

 

そう思ったのは

上映が夕方5時45分からの1回だけだったから。

 

う~~~ん

 

夕食にひっかかる時間帯だし

大雨予報だったし

夜の運転はなんとなく心配だし

何より疲れた気がして

ためらいました。

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でも、、、迷うなら行動しよう。

 

エイヤッと決断して

いつものようにネットでチケットを購入。

出かけました。

 

『ラブインザビッグシティ』

韓国映画です。

 

ポスターはこんなだけど

恋愛映画ではありません。

素晴らしい映画でした。

 

圧倒的な存在感。

 

最近見た映画が

どれもこれも吹っ飛んで

どこかへ消えてしまった感じ。

 

『国宝』すらマンガに思えた。(すみません)

 

でも

見始めたばかりはちょっと否定的でした。

私はやっぱり韓国映画が苦手かもって

 

アカデミー賞受賞作の『半地下の家族』が

ものすごく怖かったことを思いだしたんです。

 

微妙な価値観の違いと言えばいいのか。

『半地下』で

金持ち家族の留守中に

好き勝手に飲み食いするのが

見てられないくらい怖かったんです。

 

不正行為が見つかる場面は暴力場面より怖い。

 

暴力は身体が傷つくけど

不正行為は心が傷つく。

 

今回も最初のけたたましさに違和感があり

私が年とったせいかとも思ったのですが

 

しだいに違和感は消えました。

文化の差も気にならなくなりました。

異性間の友情は可能。

 

心がふれあい

互いを支えあう関係は

 

相手の痛みを自分の痛みと感じることによって

可能になるんですね。

 

そして

違和感だの価値観の違いだのと感じる事が

他者を拒否したり

傷つけたりすることになる。

 

ひいては自分自身の心を硬くして

自分の世界を狭めてしまうことになる。

 

自分は正しいと思う自己正当化って本当に危険。

まさに私がやってたことだ。

本気の本気で気をつけなければ。

 

そこまではキャッチできたけど

 

なぜこんなにこの映画にひかれたのか

自分でもよくわからないんです。

 

でも見終わった時

感動していました。

 

喜びが届いてきて

よく分からないまま感動してたんです。

 

とても大切な物に触れさせてもらった。

 

とても瑞々しくて初々しい

人生でもっとも大切な物を手渡された。

そんな気がしています。

 

それが何なのか

うまく説明できないのですけれど。。