年を取るにつれて視野が狭くなる。

 

もちろんそれは知っていました。

 

抽象的な意味だけじゃなく

 

物理的に本当に視野が狭くなるんです。

 

ちょっと横を見たらちゃんとあるのに

 

それが目に入らない。

 

すでに夫がそうなってます(笑)

 

日曜日の母の散歩で

 

視野だけでなく世界も狭くなるんだと知りました。

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時々がんばって足をのばす亀鶴公園。

 

この日もがんばりました。

 

しょうぶ祭りをやってそうな気がしたんです。

 

やってました。

 

もちろんお花も美しいんだけど

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私が興味をひかれたのは「よさこい」

 

いろんなチームが来ていて

 

すっごく迫力のある踊りを披露。

 

私はよさこいが大好きで

 

自分でも踊りたいくらいなんです。

 

どのチームも全員若い。

 

20代に見える。

 

オバーサンはもちろんオバサンさえいない。

 

私じゃ体力的に無理だろうな~

 

などと頭の中は忙しかった(笑)

 

でも母はほとんど興味を示さない。

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場所がダメなのか?

 

立っていれば見えるんだけど

 

座ったままだと見えにくいから

 

移動したりして

 

母のために

 

少しでも見やすい場所を確保。

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でも母はあんまり、、、の様子。

 

やっぱり遠すぎるのだろうか。

 

私はキョロキョロ。

 

踊り子さん達の入り口あたりが

 

ガンガンに日が当たって暑そうだし

 

横からなんだけど

 

あそこからなら見える。

 

そう思って移動しました。

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よく見えるんですよ。

 

ちゃんと見えるんです。

 

それなのに母はまったく喜ばない。

 

ぜ~んぜんダメ。

 

興味なしってはっきり分かる。

 

ダイナミックな踊りも母の心に響かない。

 

自分に関係ないと興味がわかないってことか。

 

母の世界は狭くなっている。

 

年を取るってそういうことなんですかね。

 

視野だけでなく世界も狭くなるんですね。

 

痛感したわけです。

 

でも帰り道での母は無口でした。

 

ずっと沈黙。

 

日曜ごとの散歩を何年も続けてきたけど

 

こんなの初めて。

 

興味はなかったとしても

 

すごい音量の音楽や

 

ダイナミックな踊りに

 

それなりの刺激を受けたのかもしれません。

 

年を取れば世界は確実に狭くなっていくけど

 

それでも

 

それなりに

 

刺激を与えることも必要なのかも。

 

そんな気のした一日でした。