山に登る時

 

過去の時間と交錯することはめったにない。

 

その意味で、由良山は例外的。

 

過去の時間の堆積を突きつけられる山。

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ここは石切り場の跡。

 

私が子供の頃

 

ここでは石が盛んに切り出されていて

 

地を震わせる発破の音も聞こえていました。

 

この高さがすごくないですか?

 

職人さんは命綱に身を託して

 

発破を仕掛けていたのだろうか。

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こういう岩を柱状節理と呼ぶらしい。

 

何万年も前に出来たというのがすごい。

 

ここには想像を絶する時間が堆積されている。

 

それって

 

何にも代えがたい素晴らしさではありませんか?

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こちらも石切り場の跡。

 

鎖でせき止められて行けないけど

 

岩に抱きついて堆積された時間を感じたかった。

 

でも、ここだけじゃないんですよね。

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由良山そのものも

 

他の山たちも

 

長い長い時間を宿しているんですよね。

 

山だけじゃない。

 

瀬戸内海だって同じ。

 

瀬戸内海って

 

かつては山岳地帯だったのが水没して

 

山の頂上が島になって残ったんですよね。

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山に登ったのではあるけれど

 

いつもの山とはちがって

 

膨大な時間の

 

時間という歴史の積み重なりを

 

肌で感じた山歩きだったのでした(^^♪