生きていくんはいろいろ大変やし

 

早よ死にたいと思うたりもしたけど

 

ほんまは死にとうない。

 

生きとる事は素晴らしい(^^♪

 

そう言ったのは母です。

 

自力で歩くことができなくても

 

生きる素晴らしさは感じられるらしいです。

 

ウコンの花のいい匂い。

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かつて庭の隅に一株の白い曼殊沙華があり

 

母が大事にしてました。

 

でもウチではもう咲かなくなった。

 

母は彼岸花でなく

 

曼殊沙華と呼びます。

 

私が曼殊沙華と言うのは

 

母の影響だったらしい(笑)

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今が何月なのか

 

母は覚えていられなくて

 

「今は何月?」と何度も聞くけれど

 

「あ~曼殊沙華や~」と喜びの声。

 

花の名前は憶えているんですね~

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「白い曼殊沙華や。あそこや、あそこ」

 

母にせかされて私は写真を撮りに行く。

 

かと思うと

 

「この花なんやろか?」

 

「さあ~」

 

「見たことない花や」

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私も初めて見る花でした。

 

この道は舗装が悪くてガタガタ。

 

「あんた押すんエライやろ。もうええ。いのう」

 

「いや、問題ない。大丈夫や」

 

「ほうな。押しにくいかと思うた」

 

そして5分とたたずに

 

おなじ会話が繰り返される。

 

気を使ってくれているのはわかるけど

 

イラッとなる(笑)

 

脳の中の何がどうなって同じ会話になるんだろ?

 

だれか研究してる人はいないんだろうか?

 

仕組みさえわかったら

 

何か打つ手がありそうな気がするんだけど。

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などと思いつつ

 

せっせと車椅子を押し

 

汗を拭きつつ

 

母の散歩をしたのでした。

 

毎回イラッとするけれど

 

母とのイライラ散歩は

 

私にとっても

 

いい意味で刺激になっているかもです。