葡萄酒はいつからワインになったんだろ?

 

アレは日本語で葡萄酒だったはずなんだけど。

 

70年代からパリで暮らしていた私たち夫婦が

 

葡萄酒とフツーに言うのを聞いて

 

驚かれたり、

 

笑われたりしたことが何度もあります。

 

日本から来た人たちが

 

「葡萄酒なんて初めて聞いた~」

 

とか

 

「ワインのことを葡萄酒って言うんですか」

 

とか真顔で驚かれるんです。

 

日本ではずーーーっと長いあいだ、

 

ワインを葡萄酒と言ってたんですよ。

 

聖書にだってパンと葡萄酒って書いてあるし。

そういえばこんな友人もいました。

 

高校出てすぐからパリに住んで50年余り、

 

一度も帰国経験のなかった友人は

 

小樽の街は馬が荷馬車をひいてると言い、

 

中国のことをシナと言ってました。

 

シナを漢字表記したいけど、

 

今や変換すらできない。

 

支流の支と那覇の那で支那ですよね。

 

昔は日本でそう呼んでいたんです。

 

さすがに私も驚いて今は中国だよと伝えたけれど、

 

彼女はピンとこないようでした。

言葉は変化する。

 

海外に出て日本から離れていると

 

NTTと言われても何の略か分からず、

 

JRと言われても分からず、

 

帰国後は国電と言って笑われる。

 

言葉の変化には本当に驚かされます。

 

一時はあれほど批判された「らぬき言葉」も

 

今は普通になってしまった。

 

そういえば先日ラジオで

 

京阪神を「きょうはんしん」と読んだNHKアナウンサーがいてびっくり。

 

読み方が変化したのかと本気で思いました。

 

さすがに次のニュースでは「けいはんしん」と修正されてしましたけど。

 

NHKさんのミスはちょっと楽しかったです。