がんが判明した早期から緩和ケアを受けると、

 

生活の質がたかまって

 

緩和を受けなかった人よりも延命効果があるそうですが、

 

さもありなんと思います。

 

一般的な印象にすぎませんが、

 

がん治療のドクターは時として、

 

患者が下手な質問をすると、

 

顔が険しくなって「要点まとめて!!」的な態度だし、

 

ちょっとまわりくどいと、

 

「何が言いたいの?!」イラ立ちを隠さないと聞く。

 

それで悩む患者さんがたくさんいます。

 

聞いていて、

 

えええ~何なのその医者?!って感じの医者が多いんです。

 

患者側も、

 

話がまわりくどくて、

 

何を言いたいのか分からない人も多いから、

 

医者だけを責めることもできないけど。。

 

緩和のドクターは話を聞いてくれる人たち。

 

向き合ってくれる人たち。

 

自分の不安や苦しみを分かってくれる人がいるだけでも、

 

とても勇気づけられるし支えられる。

 

理解されているという感覚は、

 

元気だろうと病気だろうと、

 

誰にとっても嬉しいことですよね。

 

病気によってすっかり体力もなくなり、

 

以前のような自分でなくなっていても、

 

そんな自分が認められ、受け入れてもらえる。

 

それが早期緩和ケアだと思いますが、

 

音楽にも生活の質を高めるというエビデンスがあるそうで、

 

エビデンス云々を言われなくても、

 

私も実感しています。

 

メディカルライブにいらしたがん患者さんから感じるんです。

 

氷のように冷たい手の人が帰る時は暖かい手になっている。

 

暗い表情だった人がはじけるような明るい顔になっている。

 

本当に皆さんのお顔が変わります。

 

メディカルライブは音楽性も低いですし、

 

ドジも多くてドタバタするけど、

 

それが明るい笑いに変わって

 

皆さんが楽しんでくださる。

 

勝俣先生もそれを実感するからライブ活動をがんばっているんだと思います。

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QOLと言われる「生活の質」。

 

生きるためにとても大切なことだと痛感します。

 

私たちがん患者もひとりの人間。

 

毎日を生きています。

 

できるだけ楽しい事、

 

できるだけたくさんの喜び、

 

それが必要なのは普通の人となんら変わりません。

 

身体的な痛みや心の苦しみは普通の人より多いかもしれない。

 

希望も見えにくいかもしれない。

 

でも小さな喜びや、

 

小さな充実感を積み重ねることはできる。

 

かつて正岡子規が寝たきりの布団から1歩も動けず、

 

痛みに苦しみ叫びながら、

 

短歌や俳句の革新をなしとげたように、

 

私たちの心は、

 

いつだって、

 

どんな時だって、自由! 

 

自分で自分の可能性の芽をつみとってしまわないよう、

 

心を素直にたもとう。

 

「どうせ」とか「私なんて」と思わないようにしよう。

 

自戒をこめて思っています(笑)