昨日えみっぽさんにいただいたコメントを読んで思い出したんですが





かつて・・・・マルヌ河の岸を犬と散歩していた時





フランス人の男性に話しかけられたことがありました





「さっきピストル自殺をしようと思ったけど・・・できなかった」




なんの関係もない私に物騒なことを言い





1時間あまりの私の散歩の間中





ずっとくっついてきて身の上話をいろいろ聞かされたんですが







インドに恋人がいるんだけど


ビザだかなんだかの関係で当分インドに帰れないんだそうで






私も話の接ぎ穂に困って女性の年齢を聞いたところ






「彼女の年は分からない」とうなだれるんです




え?


なんで?






彼女は路上生活者として育ったので誕生日も年齢も不明なんだそうです






で、まあ、今のフランスでの生活が辛いとか



彼女に会いたいとか






当時40代だった私よりはるかに年上、つまり60歳すぎと思われる男性はくどくどと嘆くので





彼女に手紙を書けばいいじゃないのと言ってみたところ




手紙なんか書いたって意味がない!!と迷わず断言





???






彼女は字が書けないし読めないからなんだそうです






読み書きはすべての人ができるものと信じ込んでいた私の既成概念がガラガラと音を建ててくずれました


ものすごい衝撃



強烈なカルチャーショックでした







路上生活者ってホームレスってイメージでとらえていたんですが





インドの場合は





読み書きも出来ず



自分の年齢もわからない



苛酷な状況だったんです





もしかしたら戸籍もないかもしれません










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