弊社ホームページからの転載です。

作者はマンマミーヤ。弊社スタッフです。私ではありませんので念のため。


第1回はこちらにあります。 

http://hama-sush-jp.pro/dr-nizard/theme-10006811951.html







成田でチェックインして、大きなトランクをあずけてしまうとほっとした。


夫の会社から同行する若いMr.Dはすでにチェックインを済ませていることを確認したので

さっさと税関のほうに向かおうとすると、売店のおばさんが声をかけてくる。


「お客さん、ジップロックもってますか?」  はあ?・・なんで・・・

「化粧水・ジェル・クリーム・歯磨きの類は透明の袋に入れないと手荷物検査で困りますよ。」


へ~、最近は厳しいことは覚悟していたけれどそれじゃあ、買っておきますか。

(この時点ではまだ日本で規制はされていなかった)




ロビーで手荷物からポーチを出し、中身のほとんどをジップロックにうつした。

といっても、持込める量は全部で100cc以下なので化粧品はサンプルでもらった物ばかり。

人に見られるとちょい恥ずかしい!




税関を通り、夫はさっさと搭乗口に向かう。私もへたに免税店などのぞいて欲しいものを見つけぬように

ここは夫と共にさっさと通過。


時間的にきっとすぐ機内食がでる、とふんで ケチ心満載の私は、あえてコーヒーすら口にすることなく

椅子に座って、こどもたちにメールを一生懸命打っていた。


夫は「日本食を何か買っていこう」というので

「どうぞ、ご自由に。わたしは、1週間ぐらい日本食なんか食べなくてもドンと来い!だわ 」と軽くいなした。



夫がいってしまうと、しばらくしてキャプテンはじめクルーたちが搭乗口に現れた。目の前を通過して行く

クルーを見送りながら、いつきれいなオネエさんアテンダントが来るのかまっていたら、

えっ、ええ~

ついにそれらしき人は来なかった。


目の前を通過して行ったのは、すでに4~50歳代の屈強な(失礼!)

堂々たる体格で 「いつでもカカッテイラッシャイ COME ON ~!!」という感じのおばちゃんアテンダントばかりだった。利用するのはアメリカン・エア・ラインズ そう 、テロ対策最前線の国、 なんだか頼もしくて

この私にでさえ多少自信が持てそうなぐらい素晴らしい?体躯の持ち主たちだった。





夫はなんと崎陽軒のシュウマイを買ってきて、あきれている私を尻目に「温めなくともこれは、いけるんだよ」と

にこにこ。そしていよいよ搭乗開始。

おきまりのファーストクラスのお客様から。 そして、なんだか、ダイヤモンドクラス、サファイヤクラス、ж*Эл?

などが続き、やっと順番が来て日本人スタッフから手荷物の再検査のため、数人の係官のところに振り分けられた。 でも私にはなぜか英語で一番先までいきなさいと指示。



どうやら国籍不明だったんだな。昔からよく日本人以外のアジア人だと思われるので、いまさらながら

実は両親のどちらかは異国の人だったのかも・・・と思ってしまう。父:カザフスタン OR 母:タイ とか

こうなったら両親が何人だったらよかったかなあ。



そんなこんなでやっとやっと機上の人となれた私。 実は飛行機がだ~い好き!

海外にしょっちゅう出かけられる人は、窮屈なおもいを余儀なくされるからヤダなと思うかも知れないけど

わたしにとっては何度乗っても、子どものようにワクワクして軽い興奮状態に陥る。

乗客がラッチを開けて手荷物をしまったりする音がバチン、バチン、とするたびに遠い昔がほわあ~っと

浮かんでくる。



つづく





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