通りがかりの商店街のスピーカーから

月の砂漠が流れてきて~~音譜




パァァーーーーーーっと広がった40年前






◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


学生になったばかりの

興味津々の初アルバイトは




蛎殻町だか人形町だか

兜町に近い業界新聞社でした




せまい木造階段をあがり





みじめにみすぼらしく汚れた一部屋( ̄Д ̄;;

社長ひとりですべてをこなす小さな小さな新聞社







仕事内容は広告とりで

わたされた地図をたよりに会社をまわり



新聞社の名前を言うと

いやいやお金をくれるんですが(*v.v)。



行く先々で、こんな仕事やめなさいと忠告され






うんざりしつつ帰ったら

社長が病気( ̄_ ̄ i)





机を寄せて横になり

毛布をかけて寝ています





で、鍋をわたされ

近所の食堂でご飯を買ってこいと言われ  ((((((ノ゚⊿゚)ノ







コンビニなんてない時代




みじめで・・・・・

めちゃくちゃ恥ずかしくて・・・・・・

消えてなくなりたい気分で・・・・・・



お鍋をかかえておずおずとご飯をわけてもらい

(+_+)(+_+)




こんなバイト

即刻辞めてやる



とカリカリしながら木の階段をのぼりかけたら





上から聞こえてきた月の砂漠





低い声で・・・とぎれとぎれに・・・・・しんみりと・・・・・・


哀しみと・・・・・さびしさ・・・・・






足がとまりました







あの黒い歌声がよみがえるから・・・・・・(ノ_-。)



月の砂漠は・・・・しみじみと・・・・・・淋しい歌です




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