少しずつですが、今年発刊予定の美容外科医向け教科書の原稿がまとまってきました。
下まぶたの治療に特化したテキストで、何人かの先生で分担し執筆しています。
わたしに与えられたテーマは「脱脂後のくぼみ目の修正」です。
くぼみ目の修正は、単に「どう治すか」という手技の話だけでは整理しきれません。
むしろ、なぜそのくぼみが生じるのか?
どういうメカニズムで不可逆的な変化が起こるのか?
「そもそも」をどう捉えるかが、結果を大きく左右する分野だと思っています。
また、“過剰脱脂”と言われる眼窩脂肪を不要に大量切除してしまう手術は、修正のための「材料」を失うという問題にとどまらず、二度と戻せないような重篤な変形をきたす可能性があります。
だからこそ、安易に「取る」判断には慎重であるべきです。
この脂肪取りすぎ問題についても、口酸っぱく書いています。
今回の執筆では、これから下眼瞼治療を学ぶ若手の先生方に向けて、あえて“アクセル”ではなく“ブレーキ”としての内容を意識しました。
脱脂の際、あと少し取るか取らないか…
迷うなら、取らない。
もう少しだけ詰めて、より伝わる形に整えていきます。
頑張ります!

