【モニターNo.4】クマの治療は、イコール脱脂にあらず。 | 美容外科医・Dr.安嶋“あじ先生”のブログ『あじブロ』

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あじまビューティークリニック・院長の安嶋康治(あじまやすはる)です。

クリニックで行っている美容医療のご紹介から、プライベートのお話まで、色々な事を書いています。
是非ご覧ください(^^)

◆美容外科専門医(JSAPS)◆
◆形成外科専門医◆

目の下のクマに対し、適用されることが多い経結膜脱脂術。



このイラストのように、目玉を包み込んでいる脂肪(眼窩脂肪)が飛び出している場合に適用される手術です。


しかし、クマの原因は、眼窩脂肪の飛び出しによる膨らみだけでは決してありません。

様々な要素が複雑に絡み合って現れます。

これらの要素は、立体感の乱れと皮膚の色の悪化によるものに大別されますが、皮膚の色については今回は割愛し、立体感に関することを述べたいと思います。



目の下のクマ要素のうち、立体感の乱れの要素は以下の通りです。


クマの要因として、最も目立つことが多いのが、1番上の膨らみ要素・目袋です。

これが気になって気になって仕方ない場合、そして、周囲のへこみやくぼみがさほど主張してこない場合は、経結膜脱脂術でOK。

脱脂、つまり、ボリュームを減らしたことでスッキリ感が得られ、『あークマが良くなった』となります。



一方…



もしも、皆さんが気にしているクマが、膨らみではなく、へこみやくぼみによるクマだったら…






今回のモニター様は、『数年前に他院で脱脂術を受けたが、クマがまだある。追加で脱脂して欲しい。』との事で受診されました。



確かに、『クマがある』


では、経結膜脱脂術の適応?
⬇︎
答えは、NOです。




今回のモニター様のクマの要素は、赤線の『下まぶたと頬の境界線・ティアトラフ』が溝となり目立っていること、そして、その上の凹みです。



ですので、今回は、この溝に沿ったへこみに対し、ベビーコラーゲンという製剤を用いて、ボリュームを補充することで『クマ』の治療を行いました。
注入は少量で。
線状の溝がほどほど埋まり、目立たなくなれば、それでOKです。
そもそも下まぶたと頬は皮膚の性質も違いますし、溝自体は消すことができない構造なので、欲張るとデコボコになります。



注入前▶︎▶︎▶︎注入直後

直後なので、注射した部分に少し内出血が出てしまいましたが、線状のへこみが目立たなくなったことでクマが良くなっています。





もし、ご本人の仰る通り、『脱脂してください』というご要望に対して『はい!わかりました!』と脱脂していたら…???


クマの構成要素を分析し、患者さんが何をもって『私はクマがあります』と仰っているのかを理解し、ドクターと患者さんでこれを共有することが治療の第1歩。


ですので、私のカウンセリングでは、手術内容の説明以上に、しつこいくらいにクマの構成要素をお伝えする事に注力しています。







『膨らんでないけど、クマがある』
『脱脂したけど、クマが治らない』
という方は、溝や凹みが原因のクマかも知れません。


目の下のクマ・たるみ治療、お気軽にご相談ください。
状態やご希望に合わせ、最適かつシンプルなアプローチで治療を行っています。














今回の施術の概要


☑︎施術名

ベビーコラーゲン注入

☑︎ダウンタイムの症状・期間

施術後は違和感や凹凸、内出血が生じることがありますが、数日〜1週間程度で馴染んできます。

☑︎リスク

出血・アレルギー反応・凹凸・しこり・製剤が透けて見えるなど。

☑︎料金(税込)

1本1cc 99,000円

注入手技料や部位別注入料は頂戴しておりません。

《オプション》

表面麻酔 5,500円

笑気ガス麻酔 5,500円

残余分再注入 5,500円



















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