「残業ゼロ」の仕事力


トリンプ元社長の本です。
以前から「ノー残業」を徹底させた人として知っていました。

神田昌典氏との対談CDを聞いて、本を買うことにしました。



これは全国の経営者と残業が当たり前と思っているホワイトワーカーに
読んでもらいたいです。今、まさに私が実感していることばかり。


何と言っても、残業をゼロにして、増収増益を19年連続続けているのが
説得力抜群。


「過労死の原因は明らかに過度の残業ですが、正規の勤務時間における仕事の
密度をいくら濃くしても、それが過労死につながることは絶対にありません。」


まさにその通りだと思います。慢性的長時間労働による心身の疲労、
そして仕事以外に何もない人生


奥様がフランス人と言う事や、海外での仕事経験から余暇を楽しむこと
家族との時間が人生にとって最も大切であると実感し、それらを軸とした
生活を実践されているのが素晴らしいです。


実はCDでは「経営者や役員レベルの残業はしょうがない」とも言ってましたが
少なくともそれより下の役職には一切の残業を禁止しています。


この本を読んで私がまず実践したのが「仕事にデッドラインをつける」と言う
こと。決められたデッドラインをもつ方は多いかもしれませんが、今自分が
抱えている全ての仕事にデッドラインをつける人はそう多くないかも?


大体「やった方がいい」レベルの仕事は目の前の仕事に追われていつまでも
手につけられません。


私もそうでした。タスクチェックシートは作っていたけどはっきり言って、
ほとんど書いているだけの仕事もありました・・・


life for work(仕事のためにいきる・仕事が人生)

work for life(生きるために働く・仕事は人生の一部)


日本は仕事のために生きている人が多い。そして「それが当たり前」であり、
家族を養うために「受け入れるべきこと」になっているようです。


ワークライフバランスの言葉の意味についてもこんな記述がありました。


ワークライフバランスとは、ほとんどの人は「仕事と人生の均衡」のような
日本語の直訳が頭の中にできあがっているのだと思います。


そうではなく、「仕事と仕事以外の生活の均衡」としたほうが、より正確です。


生きがいや自己実現というものは、仕事よりも仕事以外の生活に求める
ほうが自然だと思いませんか。


ここまで行くと、仕事人間を否定しているように感じるかもしれませんが
私は仕事が充実したものであると同時に仕事以外の人生の楽しみを
知ることが大切なんだと思います。


私は今、ほとんど残業をしません。新卒入社で入った会社で当初は
夜遅くまで頑張ってましたが
朝遅くきて夜中まで残業をする同僚や上司をみて
「それって本当にそうしないといけないのか?」と思ってからは付き合うの
やーめたっ


実は入社当初の配属先がいやで、辞めることを視野に入れて
資格学校に行ってました。その為の勉強で残業もあまりせず土日も勉強。
結局それから自己投資と言うものを積極的にやるようになって今に至ります。


仕事の時間は仕事、その後は自由であっていいんですよね。
残業もトレーニングみたいなもんで、ずっとやってると慣れる。
慣れてしまうので、逆にやらないと弱っていく気がする。
こんな感じ??


残業で生計を立てている人もいるのも問題ですね。


残業を廃止しようとして社員から猛反発があがったと書かれていました。
「へーーー」とびっくり。残業廃止してくれるなんて最高なのに!?


うちの会社でもノー残業デー導入してもらおうかなぁ。
本当のものすごい作業量を抱えている人も人もたくさんいるとは思いますが
この本を読んでいると残業を完全になくすって可能だなと感じます。


全ては「意識」の差です。


残業ばかりしているとやりたいことも出来ず、やがて残業があることが
当たり前になって、そのまま問題意識もなく「頑張ってる自分」を自分も
周りも評価するようになる(もしくはそう思い込んでる)。。。


千里の道も一歩から。


早朝会議かノー残業デー導入からかな。社長に本を渡そう(笑)
社員が4人しかいないけど、まぁいっかー