30代後半から40代前半の私は、とにかく嫌な自分でした。
卑屈で、見栄を張って、嘘をついて。
それまでも「生きづらい」と感じることはありましたが、どこかで「周りと大きな違いはない」と信じていました。
しかし、社会に出て、広い世界を知ったとき、それが崩れました。
今まで自分が生きていた世界は、実はとても狭かった。
もっと広い、知らない世界があると知り、その広さに圧倒され、私は卑屈になりました。
周りに合わせて、面白くもないのに笑い、行きたくもない場所に行き、付き合いたくない人と付き合う。
そのたびに、私は自分をすり減らしていきました。
心の中では「こんな自分は嫌だ」と思いながらも、変われずにいたのです。
友人の一言が私を変えた
そんな私を変えてくれたのは、ある友人の一言でした。
「みんなから好かれようとしてるみたいだけど、あんた、みんなから嫌われてるよ。」
ショックでした。でも同時に、心が軽くなるのを感じました。
「ああ、頑張っても無駄なんだ。
その結果嫌われるなら、そんな努力はもうやめよう。」
そう思えたとき、私は自分の気持ちを優先するように努め始めました。
自分を優先することで見えた新しい世界
自分の気持ちを大事にするようになってから、不思議なことが起こりました。
無理のない範囲で付き合える、気の合う友人たちが自然と周りに集まり始めたのです。
学生時代のように、自分らしく振る舞えるようになり、心から笑える日々が戻ってきました。
今、そしてこれから
50代の今、私は本当に幸せだと感じています。
そして、60代はもっと幸せになれるだろう、と確信しています。
生きづらさを抱える人へ
世の中には、さまざまな理由で「生きづらい」と感じている人がたくさんいると思います。
でも、私が伝えたいのは、自分が変われば、何かが変わるということ。
その変化は、必ず自分の幸せにつながります。
過去の私のように、悩んでいる誰かの心に届けば嬉しいです。
