軽度のASD&IQ130の小2三男と小4二男の話。


二男と三男が何やら揉めていました。


夕飯を食べ終えて、お風呂にも入り、寝るまでの時間をゆっくり過ごしている時間帯。


私は夕飯の後片付けをしてる時でした。




二男が

「手を出すな!逃げるだろ!」


と強い口調で三男を怒鳴り付けてました。



それを受けた三男は

「何で何も悪いことしてないのに殺そうとするんだ!」


と応戦。



言い争いは収まる気配はなく、段々ヒートアップしてきていたので、仕方なく口を挟みました。



「なんの話なん?」

そう聞くと



三男が

「二男くんが蜘蛛を殺そうとしてんねん!蜘蛛は益虫やのに、なんで殺さなきゃいけないんだ!」



二男は

「気持ち悪いわ。こんなの殺していいやろ!三男くんはおかしいわ!」


と言うのがお互いの言い分。



目の前にいる蜘蛛について言い争ってたんですね。



よく見かける小さな蜘蛛。

あれを逃がすのか、殺すのか。



いくら益虫だからと言っても、嫌だと感じる人もいるしね。


判断は難しい。


でも、確かに三男の言うように何も悪いことをしてないのに殺虫するのもね。




三男は、自分達にとって不快だからと生き物を殺すことをとても嫌います。


道端にいて車に轢かれそうな虫を助けてあげることもしばしば。


でも、死んでしまった生き物に対して過度に悲しむとかはなく、土に還り栄養となり、そこからまた命に繋がると悟っている部分もある。


あー、この子は自然と共存してるなぁと感じます。



しかし、虫が嫌いな人もいるし、三男と同じ考えの人ばかりではないことを知ってもらいたい。


今回の件も、何も害を及ぼしていない蜘蛛がただそこにいる。


それを「そこにいる」と眺めている三男。


気持ち悪い蜘蛛がいるから殺虫したい二男。



間をとって


「二男にとって、蜘蛛が目の前にいることが気持ち悪いのもわかってあげて。三男が言うことも間違えてないけどさ、そういう人もいるんだよ。殺さずに逃がしてきてあげて。それならいいでしょ?」


ということで、解決させました。



でも、三男は

「二男はおかしい、二男はおかしい。」

とぶつぶつ。


でも、ぶつぶつ不満を漏らすだけで済みました。


人の価値観は様々で、答えはひとつだけではないことが世の中にはあることを、少しずつ知ってもらいたいです。



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