ちびっこカメラマン

羊羹を噛んだときにつく歯形が好きなdapandaです。

結婚式では新郎新婦だけではなくゲストの方々との出会いもあります。
かわいい子供や、キレイなお姉さん('A`)
そいて新郎新婦を今まで育ててきたご家族やご兄弟などたくさんの方と出会います。

それはある日の結婚式のことでした、
披露宴も始まり、楽しい楽しい時間が過ぎていきます。
いつも通り色々な角度から新郎新婦やゲストの表情など撮影していました、
余興が始まり会場全体の風景も撮ろうと、
会場の入り口側に移動すると、
「おい兄ちゃん! こっちも撮ってくれや」
とご親族のテーブルから大声で手招きしている男性の姿が。
ご結婚式は普段あまりあわないご親族とも出会える場ですので、
こういった撮影はよくあることです。
まあ披露宴中に大声はあまりないですけどね。

その男性の元にいくと案の定ご親族ごとに撮ってほしいとのこと、
同じテーブルのご親族と撮影しその場を離れようとすると。
「待てよ、まだ終わってねーんだよ!!!」

( ゚д゚ )

どうやらお酒も入ってご機嫌のようです。
となりのテーブルのご親族とも撮りたいご様子。
ですが新郎新婦や余興の撮影もしなくてはいけませんので、
「新郎新婦や余興の撮影もありますので、後ほどお伺いします」と答えると。

「客に向かってなんだと? オレはそういうこといってるんじゃねーんだよ…etc」

ただでさえ時間の少ない披露宴、
絡まれてる時間をロスしたくなかったので、とりあえずいわれる通りに撮影。
余興も不本意ながらも望遠レンズでパシャパシャと撮りました。
その後は満足されたのか、ご自身の席に戻られました。
まあ満足していただいたようで一安心です。

その後も余興や余興を楽しむ新郎新婦を撮影していると、
強烈なお酒の匂いが後方からしました。
後ろを見てみると先ほどの男性がいました。

「あのテーブルの○○さんと撮ってくんねーか?」
それは先ほど撮影した方でしたのでその旨を伝えると。
余興を遮るような大声で「なんだと? オレが惚けてるとでもいうのか?…etc」

「そうです」と答えたいのはやまやまですが('A`)
僕も一応大人なのでもう一度撮ることを選択してみました。
新郎新婦もこちらを見ながら「お願いします」という表情をされています。
ご家族も何も言わずに傍観といった感じですね。
こちらの男性は普段からこの調子なのですしょうかね。
そんな記念写真も終わり、今度こそ満足された感じです。

お披露宴もお開きに近づき、新婦は手紙を読まれています。
新婦は涙を流され感謝の気持ちを伝えています。
会場からは感動の涙で包まれます。

そんな感動的なシーン、手紙を読まれる新郎新婦を撮りつつ、
お手紙の言葉を聞くお父様やお母様の表情などもあわせて撮影しています。
お会場が暗くなっていたので気づきませんでしたが、
近くからさっき嗅いだような、お酒の強烈な香りがします。

いらっしゃいました('A`)

「おーい、にーいちゃん!」
この感動的なこのシーンに酒焼けしたような声が会場内に響きます。
さすがにそれはどうかと思いましたので、
その男性に目で訴えてみますが、どこ吹く風で新郎新婦とご両親の間にたたれています。
キャプテンや他のご親族が制止にかかりますが、お酒のパワーからか制止が出来ません。
するとその男性「兄ちゃん! 今度はオレとあの姉ちゃんと撮ってくれよ!」
司会の女性を指名されました。この感動的なこの場で。

( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )
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こんなたくさんの人が凍り付く披露宴。
あまり出会えるものではありません。

当然のごとくその男性は、ご親族数名に会場外に連行されていきました。
思いが叶わず暴れる男性。なんともお酒とは難しいものです。

きっと楽しいお酒で羽目を外されてしまわれたのでしょうが、
ご自身のとった行動が招くこと、
そしてそれがみんなの結婚式の思い出となってしまうこと。
大人としての自覚が大切です。

水を差すのはウイスキーまでにしておいた方が良かったですね('A`)