こんばんはウサギ
 
 
8月夏休み最後の週末、
いろいろ忙しい方も
多いかもしれませんね。

 

南半球は冬の終わり...

今のうちに!と
ロングブーツを履きまくり
私はオシャレを楽しんでおりますウインク
(だってほとんどチャンスがないのよあせる)
 
 
 
さて、今日は久しぶりに
映画の話を書きたいと思います。
 
 
正直、言葉にしようと思うまで
1週間近くかかった
とても重たく長い内容です。
 
 
でもやっぱり
どうしても書いておきたい
 
"Oppenheimer"
オッペンハイマー
 
3時間の超大作。
 
 
 
日本での公開は未定。
もしや公開されないかも?
 
とさえ言われている作品。
 
 
なぜ日本で公開できないのか?
 
 
その理由が知りたかった。
 
 
この映画のために
台湾まで行ってきたという
 
映画.com編集長さんのコラム↓
 
 
これを読んで
 
私も日本人として
どうしても見なければ
 
という想いに駆られました。
 

 

 

 

 

結果として、

見てよかった。

 

 

映画として、

私の人生でトップ10に入る

深く深く考えさせられる

重要な内容でした。

 

 

このタイミングにも

やはり意味があったと

思わずにはいられません。

 

 

 

コロナであぶり出された

メディアの嘘

政治の嘘

歴史の嘘...

 

以前だったら沈黙していた

多くの方が声をあげ

ずっと真実が見えるようになった。

 

私も歴史をもう一度

いろんな形で学び直し

頭をハンマーで殴られたような

そんな感覚を何度も何度も

経験した後だったから

 

強烈に入って来たのかも

しれません。

 

 

 

編集長さんがコラムの中で

書かれていたこと

 

 

"見る者の倫理観、生死観、

第2次大戦に関する知識や感情、

そういうものの一切を懸けて

鑑賞するような、

 

そんな凄まじい映画です。"

 

 

 

私も同じように感じました。

 

映画を見た方がアップされている

たくさんの感想を後から読みましたが

 

人によってこんなに

受け取り方が違うんだなぁ

 

と驚くほどです。

 

 

 

"少なくとも

「この映画を軽く語ってはいけない」

ということが確認できました。

 

見たい人には見てほしい。だけど、

見てほしくない人には

一切情報を届けたくない、

 

という究極のアンビバレンスを

感じる映画です。"

 

 

 

本当に簡単には語れません。

 

日本で公開すべきか?

 

私と同じように、

見たい人はたくさんいるはず。

 

 

けれども、

 

 

アメリカで原爆実験が成功し

歓喜に包まれる人達を目の前に、

 

震える体と溢れる涙を

抑えることができなかった...

 

 

ポップコーンをバリバリと

頬張りながら鑑賞する人達の中で、

 

3時間何も喉を通らず

ただスクリーンを眺めていた...

 

 

 

日本人にとっては

悲しみと憤りで

心をえぐられる覚悟が必要で

 

 

私でさえそうなんだから

もっともっと深い傷を抱えている人には

そっとしておいて欲しい...

 

 

 

だからこそ、

簡単に公開すればいいとは

言えません。

 

 

 

"個人的に見終わった直後、

心を複雑骨折したような、

とてもややこしい衝撃を覚えました。"

 

 

「心を複雑骨折」

私もそんな感じがしています。

 

 

今もやっぱり、

書きながら泣いてしまう...

 

 

編集長さんが書かれていたように

 

日本人にとって

とても大きな意味のある8月

 

少なくともこの8月に

公開されなくて

良かったのかもしれない

 

と思っています。

 

 

 

興味のある方は

海外で鑑賞した方々のレビューが

いろいろとアップされてますので

 

良かったら参考にしてみてください。

 

 

 



 


広島や長崎の実際の映像がないこと

原爆が引き起こした悲惨さが伝わらない

 

 

と批判する声も多いですが

 

 

逆に原爆の惨さを強調する内容だったら

これほど多くの人に見てもらうことは

できなかったと思います。

 

 

 

こちらのニューズウィーク日本版の

コラムに書かれているように↓

https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2023/07/post-1319.php

 

 

戦勝国で

自分たちが正義である

アメリカ人にとって

それはタブーであり

 

また唯一の被爆国である

日本人以外の人にとっては

避けたいものだから。

 

 

 

でも見る人が見れば

 

映画の構成や描き方

全編を通して

“反核のメッセージ”が

込められたものだったし

 

上のテレ東BIZさんの動画で

紹介されている

 

映画を見たアメリカの方々の

感想を聞いてみる限りでは

 

 

ちゃんと伝わる人には

そのメッセージが伝わっている。

 

 

 

この映画は見た者に

強烈に問いかけるのです。

 

 

 

戦争を終わらせるために

平和のために

核兵器を生み出したというなら

 

果たして

世界は平和になったのか?

 

核開発競争はさらに激化し

むしろ世界はもっと

恐怖に包まれているのでは?

 

こんなに破壊力のある

自らをも滅ぼしかねない

恐ろしいものを

人間は生み出してしまったが

 

こんなに愚かな私たち人類に

それを扱う資格があるのか?

 

平和のために

本当に核兵器は必要なのか?

 

 

 

これは日本が、アメリカが、

という問題ではなく

 

人類全体が真剣に向き合い

考えないといけないこと。

 

 

 

 

それをできるだけ多くの人に

問いかけ考えさせる機会を作った

 

ノーラン監督の手腕と

この作品には

 

心から畏敬の念を感じます。

 

 

 

私も日本人として

犠牲者としての過去に

捕らわれるのではなく

 

日本中に作られた

原発の恐ろしさや

未来に対してのアクションを

考えさせられました。

 

 

 

今後、

日本での公開がどうなるか

分かりませんが

 

ネット上には様々な方の

情報がアップされています。

 

私が参考にしたいくつかを

リンクしておきますので

 

気になる方はぜひ

見てみてくださいね。

 

 

 

 

 

最後に、
 
語学に堪能だったオッペンハイマーは
サンスクリット語原文で
インド哲学の聖典
バガバットギーターを読み
 
その中の言葉を
引用していたことが
映画の中でも描かれています。

 

 

 

 

 

そのことについても

このタイミングだったからこそ

 

私なりに感じたことが

たくさんあったので

 

また別記事で

書きたいと思います。

 

 

それでは

最後まで読んでいただいて

ありがとうございました。

 

 

daisyウサギ