窓が小さければ、見える世界も小さい。

 

 

反対に

古今東西の本を読み続けてきた人は

一つの出来事をいくつもの角度から見ることができる。

 


歴史を学んだ人は

「似たようなことは過去にも起きていないか」と考える。

 


哲学を学んだ人は

「そもそも正しさとは何か」と問い直す。

 


文学を読んできた人は

表面に現れた言葉の奥にある、悲しみや孤独、嫉妬や恐れを想像する。

 


伝記を読んできた人は

人の成功だけでなく、その陰にある挫折や忍耐を見る。

 

 

だから、簡単には人を断罪しない。

 


すぐに結論を出さず

自分にはまだ見えていない事情があるかもしれない」と立ち止まることができる。

 

 

 

自分一人の目だけでなく

何百人、何千人という先人たちの目を借りて、世界を見ることだ。

 


孔子の目で人間を見る。

 

ドラッカーの目で組織を見る。

 

稲盛和夫氏の目で仕事を見る。

 

夏目漱石や芥川龍之介の目で、人間の心の複雑さを見る。

 

一冊の本を読むたびに

自分の中に新しい窓が一つ増える。

 

 

人生経験もまた、窓を磨いてくれる。

 

 

「自分という窓を通して世の中を見る」

という言葉を胸に刻みたい。




🌻

         窓を磨かなくっちゃ


窓が曇ってると心が霞む


       窓を磨かなくっちゃ


まだまだ小さかろう窓でも


                       せっせと磨かなくっちゃ


そのうちに

人の窓の大きさ広さが見えて

世の中のサイズまでわかってくる


自分ひとりの目などたかが知れている


命を賭して残してくれた先人の窓と共に


            窓を磨いていこう