今週水曜日。
Mさんちの介護でしたが………。
チョコ……生きてくれてました。


…………なのに。もう。今にも生命が尽きてしまいそうで………………………。
Mさんが言うには、昨日はもう駄目だと思ったけど、頑張ってる……との事でした。


ヨタヨタと歩くチョコ。
父ちゃんは、もう見てられなかったけれど。チョコを抱き上げました。
『身体が冷たいです!』と言うと、Mさんは…………
『最後まで、生きられるまで、生かしてあげたい』との事。
父ちゃんは……チョコを毛布に包んで病院へ走りました。



病院は、休診日でした。
何でや………………。
もう。終わりは判ってましたが、苦痛を少しでも和らげてあげたいのに。
Mさんは……そう言うてたのに。

父ちゃんは呼鈴を連打。
『診てもらえますか?』と言うと、ドアを開けてくれ、
『分かりました。大丈夫ですよ』と。






正しい事だったのかな?
本当は………。住み慣れた家で、Mさんに看取られた方が良かったんじゃないかな?




チョコは………
そのまま入院する事になりましたが。
出来る事は点滴や痛み止めだけ………との事。

















マディもジャスミンも…お家で看取りましたし、
猫のモモも家で看取りました。モモの弟のマロはオカンが実家で看取りました。






父ちゃんは…
チョコの入院の手続きを済ませ、Mさんの介護に戻りました。
Mさんは……もう、これ以上、チョコが苦しむ姿を見たくなかったのだと思う。


Mさんの寝てるベッドに…………最後の力を振り絞ったであろうチョコ。
そこで………最期であれば…………ってのは、父ちゃんが思う事で、Mさんの意思ではないんよなぁ。
Mさんは、出来る限り、チョコに生きて欲しかったのだと…………。
父ちゃんは、それを確認した上で、亡くなる事を判った上で、入院の手続きをしたのでした。

















障害を持つ方のお宅なので、医療や介護の人の出入りが多い場所ですが。
その誰もに屈託なく懐いていたチョコ。
疎ましく思う奴もいた事は確かですが………。
概ねの人は………癒やされていたと思う。
医療介護なんてストレスの溜まる仕事なんだからね!!



父ちゃんも、その1人でした。





父ちゃんは…
その日。仕事を終えて帰ったので。
チョコがどうなったのか判りません。
自分の仕事を、ただ、やるだけしかないけぇ。




人んちの猫ちゃんなのに。
何だか………涙が出ますよ。








本当に正しい事だったのかな?