7つの頃。新学期の始まりに合わせて転校しました。
転校してきたばかりだし、知らない街というのもあってなかなか友達も出来ず‥よく1人で遊んでました。

そんなある日の‥ちょうどこの季節。雨の日の夜に子猫を拾いました。
彼女は僕に初めて出来た友達でした。

彼女はあっという間に僕の年齢を追いこし、子供を産み‥いつの間にか、ばあさんになってしまいました。

ギターと僅かなお金、荷物を持って家を出た日。何気に振り返ったら‥玄関の軒に彼女が座っていて僕を見下ろしてました。たった1人だけ、見送ってくれた家族…。

あれから、もう25年も経ってるけど。
5月の雨の夜はちょっとだけ彼女と出会った日のことを思い出させます。



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僕を連れ去った日も雨じゃったの。





連れ去ったって‥

そういや‥マディの時も雨が降りそうだったしなぁ‥。
こうして、思い出は増えて行くんだね。