私は子供の頃からちょっと変わった子だったんですよ。

そんな子供なのですから、

普通の親ならば幻滅もしますし、

仕舞いたくなったり叩きたくもなると思う。

 

私の息子も自閉症だけど、男児らしい可愛らしさと

年齢増してくる生意気さはあったとしても

他人から可愛がられやすい習性を持っているのです。

これこそ、神様からのギフトに思う。

 

一方の私は、子供の頃どんな子だったかというと

昔あっぱれさんま先生に出てた女の子の様に

自分の事をよく言う子だったり、

我儘にも思えたり、とっぴおしも空気読まない所もあって

生意気な面や、急に口を利かなくなってしまったりと。

 

今はこんなに大らかな感じだけど

ほんと、末っ子そのものでした。

もしも、親だったら

「うるせー!」と、ゴツンかましてたと思うw

 

そのくらい、大変な子でね。

 

そんな親がなぜ、私を親馬鹿に育て上げられたかというと

以前にも書いた、

親戚の中で尊敬される立ち位置を持っていた大叔母が

 

「この子はちょっと、普通と違うから大切に育てた方がええよ」

と、言ったから。

 

それを、両親は良い方面に取ってしまい

手をかけ始める訳ですよ。

 

そして、ピアノだのなんだのやらせてると、

大叔母が「あんた達はえらいな~」と褒める物だから

親戚の中で見せびらかすようになるのよね。

 

本来なら、育てづらい子なんだけど

親は、まるで芸術家の卵を拾ってしまったかの様に

勘違いして、どんなとっぴおしもない行動をしてしまっても

それを悪い方面に取る事は無かったのよね。

 

 

言葉や空気が読めない子だから

当然、授業はついていけないんだけど

同じ時期に、幸い母の親友の息子さんが

学校の先生を目指している訳で・・・

 

その息子さんが私を預かり、

更にトントン勉強が進んでいったり年齢以上の

計算や特徴ある覚え方をするようになり

息子さんも教える事に燃えてしまうという。

(急にテストで出来るようになってしまった物と

 なぜかいつものように出来ない物の差が出て

 担任は混乱してたけど)

 

 

私は、学校はとてもつまらない場所であり

苦痛でしかなかったけど、

学校以外の場所がバラ色なのは両親の親馬鹿さのお陰で

知る事が出来たんですよ。

 

ただ、母が困っていたのは

私が人を見る目が無かった事。

 

しかし、子供の頃からドラマやテレビを見ていると

母によく聞いていたのは、

「この人は、悪い人?」

「この人は、良い人?」

という質問が、幸いになっていたという事。

 

 

普通の親御さんならなるべくはしないわな。

んでも、母は毎回自分が分かっている事は

答える人だから、教え続ける訳です。

 

そのうち、するようになったのは

「〇〇ちゃんは、悪い子だから遊ぶのを止めなさい」

この教育。

 

本来は、よくない教育かもしれないですが

私にとってはそれは助かる教育になってたんですよね。

その教育方針を誰よりも嫌っていたのは、兄達で。

母に意見を言ったり

私に叱っていたりもしていたけどね。

 

低学年のうちは兄のやってる事は分からなかったけど

徐々にその意味も分かっていたし。

母の教育が偏ってたのは私もいくらなんでも知ってたけど。

 

母が、あの子と遊んではダメと言われても

その女の子に対して

「ママが遊んではいけないと言ったから」という

発言はいくら空気読めなくても、公言はしなかったし。

 

薄々ながらも、分からなくはなかったのですよ。

ただ、自分の人間関係への決断に

背中を押してもらいたかっただけなのです。

 

 

息子はたまたま、特別支援教育の中で守られているので

遊んではいけなさそうな子と付き合う事はないんだけど

もしも、知能がもうちょっと高かったら

していたかもしれないなぁ~・・・。

 

とても幼稚な事に見えるかもしれませんが、

凸凹ちゃんに凹がある限りは

とても必要な教育の一つに思います。

 

その子それぞれにあるとは思いますが、

子供にどう対応するか、寄り添うのかではなく

この子は何が楽しいのか?何を見ていたいのかを注目する。

その親子のコミュニケーションがとても大切に思います。