私には忘れられない経費の方がいます。

立ち仕事を終えて、初めての事務仕事。

自分なりに筆記用具やらを用意する訳です。

 

んでもって、女さんが多い職場。

なので新人となると上下関係が

体育会系!?と思わせる程の物があったのよ。

 

部署の上司に頼まれて、

とある文具用品が欲しいと経理の方に言うんだけど

一筋縄ではいかないんよ。

 

「値段よく調べた?」

と言う。

 

買う前に文具屋で調べてこいと言う。

 

んでもって、次に言われるのは

「ここの店じゃないとダメなの?」

とも聞く。

 

私は事務職は初心者だったのと

気が回らなかったという事もあり

「値段よく調べた?」と言われてた時点で

3店ぐらい行ってみて、一番安い店を調べてから

言えという意味を理解できてなかったんですよ。

 

文具は300~500円前後だったと思う。

 

んで、休憩時間を使って3件くらい周って値段を聞いて

経理の元へ行き、

私に初めて上司から頼まれた物を購入出来て

目出たく領収証を受け取ってもらえるという事に。

 

なんでしょうねぇ・・・あの緊迫感は忘れられない。

 

今思うと、

経理さんは必死だったんだと思うし

会社の方々はソレが面倒なので自分が使う文具は

あっても自腹だった。

 

或いは、あったとしても残念な文具が多かった。

 

 

そして、ついでに言うものならば・・・

私は職人の親元で育った為に

残念ではない仕事道具を見極められない人は

仕事が出来ない人であって、

自分で仕事道具を用意出来ない人は

仕事が来ない人や受けるだけの作業を担当するような

人達ってのが当たり前の光景だったのよ。

 

今で言うとモラハラと言う人も現れるかもしれないけど

高度成長期の中で生き残り続けている人は

こういう人が多いのが現実。

 

だから、この記憶が邪魔しているせいか・・・

 

今自分が独りメインな事務員してると悩んでしまうのよ。

 

どこまでが、経費でよくて

どこまでが、自腹なのかw

 

私以外の方々は、お客様と接する仕事(現場)。

そして、私は現場を知らない

職場で言うとお客さん(部外者)

ついでに言うと、気候無視した屋内作業。

 

立ち仕事で心折れたり、苦戦してた立場で思うと

事務員さんてそういうお花畑イメージしかなかった。

 

季節や気候もあり、ノルマ金額達せず売れない時や

社員を横目に、私の口調に気に入ったお客様が

スーツまで購入してしまい気まずくなったりする中で

たまに事務所行くと楽してお金稼げていーなとも思ってた。

 

だからかな~分かるのよ、現場の気持ち。

 

独り事務所作業の中で、

色んな思い出達が鮮やかに戸惑わせてくれます。

 

今、1年に一番忙しい年度末&師走作業。

あぁ、今日も挫折感味わったり戸惑ったり

心折れるんだろうな。