コレは・・違う意味で号泣だったんじゃないかなと
違和感でいっぱいです。
動画の内容は、
自閉症の子供が学校でいつも食事を
一人で食べている。
それで、ある時にスポーツ選手がイベントで
やってきて彼の目の前で食事を採ったという話。
ここまではよくある風景に思います。
一人になってしまう姿に悲しいけど、
これは仕方ない。
でも、ここで大きな違和感は
「うちの子は自閉症でよかった。
自閉症だから、他の子がハブにしても
分からない障害だから。」
という母親の呟き。
それは、嘘!!
真実で語っているのならば、
コレは母親が勝手に作り上げている
言い訳にしかすぎません。
同じ自閉症の子供を抱えている親目線だと
この動画を撮った人が都合良くストーリーを
作り上げてるんじゃないかな?と思った。
母親ってのは、
自分の子がどんなに重い障害だろうと
知的障害を併発していようと
周囲がどんな目で態度を表しているか
しっかりと分かってるのを知ってるものなのです。
乳幼児だったら、まだわかる。
幼児期だったら、途中から集団に入って
自分がどういうもので
どういう目で扱われているか分かる。
乳幼児期に、散々母親から宇宙人扱いされて
勝手に自分の特徴を、母親が自らを攻めたり
まるでペットが悪戯してるかのように責める。
やがて、子供と母親は二人三脚していくんだろうけど
でも、最初の親子関係は大抵は失敗からスタートだから
他人の目は分かるものなんです。
親ってのはまだいい。
「人は皆違う。よその子と比べたらいけない。
必ず素晴らしい面がある筈だ。」と、
人生経験で分かってるし、どこか希望を探そうとするから。
でも、子供ってのはそうはいかない。
経験が薄い分だけ、その場その場だけが世界になる。
何もわからない、何を言ってるかわからない。
表面以上の孤立が本人の中であるのは
年数を重ねていけば母親は分かってる筈。
だから、この光景を見て良かったと思える
自閉症の母親なんていない。
ほっと、涙が出そうになるのは
1日のみ大学生選手と一緒に食事が出来た事ではなく
この母親の台詞は正気なのか?という事。
この子供も、母親と同じように
学生生活は孤独なんだよね。
笑っている姿は親へのギフト。
確かに自閉症という生まれ持った障害が
世の中に広がるという事はありがたいけど
でもこういった動画で勘違いされる人が
何万人出てくるんだろうと思うと切ない。
分からない人には責めるつもりないし、
興味を持ってくださる気持ちは有り難く思う。
この動画を貼ってる人も知らないから
心が温まっているのだろう。