2歳児の時が主な私の鬼時期でありピークでした。
いつ、新聞に載るか分からない程の物でした。

あの当時の私は、本当に鬼でPTSDになりやすいかも。
この時期に知り合った方々は、
私の鬼の姿を想像する事は出来ないだろうし
この後に出会った方々も、息子と私の様子を見ると
想像できないかもしれないし
信じてもらえないかもしれません。

この時期の息子は、漸く自分で身動き出来るようになり
声も大きく出るようになりました。

食べ物も、固形物を食べるようになるのですが
相変わらず偏食。
言語スキルは無し。
発語は難語。

この時期に私を苦しめる物は、身近な方々。
そして、区市町村の子育てセンター。
これに続くように病院。

この時期の私は、息子は言語の理解をしていると思い
出来ない事は、ふざけてるのでいくらたっても出来ないと
思い込むようになります。

目にある物は全て出すようになり、
とりあえず、広げたくなります。
音の出るものは、大きくだしたがり
光る物はとりあえず点けたい。
閉まってある物はとりあえず出してみる。
ビデオテープならば、すべて引っ張りたがる。
人前、家の中考えずに奇声を上げる。
我が家では、全身鏡を割られました。

それも、すべて子供の悪戯ではなく
私の管理不届という形となるのです。

親の私は止めたくても
家事があるので四六時中見ている訳ではないし
料理もアレルギー除去食に慣れている訳でもない。

またまた、予定があってもその時間に出掛けるまで
洋服を着てくれるわけではない。

また、当時の息子は今で思うと睡眠障害なので
私の生活は新生児育てているような睡眠環境。
こうなったら、悪い事のエンドレス。

なので、虐待へと進む訳です。
もちろん、ダメだとか、叩いた自分を悔やんだり
怯えてる為に笑顔だった息子を叩いて、
やがて息子も生命の危機に気付いて怯える顔を学ぶという。

もちろん私は
このままでは犯罪に手を染めるかもしれないという事に気付いてるし
自分を責めている訳なんですよ。

で、ある時に。
この息子に手をあげる時間にタイムリミットを作る事にひらめきます。

悔やむ。

数分~数秒叩くへ変わっていく。

悔やむ~

また叩く。

その繰り返し。

でも、まだマシになったかもしれないなぁ~・・・
って思った頃に、

旦那がお前そっくりなんだから、仕方ないじゃん!
って言葉を言ったんですよ。

あーーーそうだそうだ。

私にそっくりなんだ。
だから、この子は仕方ない。

ここで、私の虐待癖が引いていった訳です。

もちろん、完全に子供に手をあげなくなった訳ではありません。
でも、虐待しなくなったのです。

2~3カ月かな。。
2~3カ月っていうと長く感じるかもしれませんが
世の中のママさんは皆、
辛い気持ちを背負ってるのです。
周囲のママ友とも話したりした事あったけど、
私や、私のママ友だけではないと思ってます。

私の場合は、自分も変わり者だからまだ助かった。
あ~このバカが移ってしまったんだなぁとさ。
息子、ごめんね~って。

なので、普通に頑張ってきたママさんは本当辛いと思います。
発達困難な子供に手を上げてしまうママさんには
責めないで欲しい、むしろ包んでやってほしいと思います。
手を上げない育児って、簡単に出来る事じゃないんだよ。
子供は分からないで突っ走っていってしまうんだから。
声をかけただけでは、腕をつかんだだけでは、
子供は振り向かない時が多い。

この時期の障害児子育ては本当に地獄に思います。

周囲は何だって言います。

比べちゃダメ?
よく言うよ、親の私には散々他の親達と比べる癖に。

比べてないよ?
あなた達が、他の子供達と比べてるからそんな事言うんでしょ?
比べさせたいんでしょ?

アレルギーよりも子供の成長?
でも、そこで成長をみると子供の健康管理っていうんでしょ?


2歳の発達障害児は、朝顔みたいな物なんですよ。

日の当たりを感じると、そこに華を開き
どんどん蔓を出し、伸び出す。

その姿には、とても生命を感じ
生き生きと見えるかもしれませんが
育てている物からしたら、見境なく感じるままに
感覚のままに行動されてしまうんです。

親の方は、まだ2年生。
そんな親に向かって、
余計な情報と、余計な説教や教訓。

息子の場合は、まだ入院生活があったのと
アレルギーがあったのと
運動機能も遅滞している子なので
これでも、まだ楽なのかもしれません。

中には、運動機能を遅滞していないお子さんもいます。
そして、親は自分の子をまだ発達障害だと解っていない。

理解してないのではなく、解ってないのです。


発達障害児の親ってのは

医師から告げられたり、他の子供との違いに気付き
そこからショックで落ち込み。
その後、自己険悪に落ちて
時には子供を消してしまいたくなる。

しかし、途中からその現実から開き直らなければ
自分も子供も生きていけない事に気付き
後には、障害について学び
同じ時期に受容するようになる。

最初に凹み続けて途中から凸へとなるのも
子供を愛しているからこその話です。

なので、どの障害を持った子供の親も
皆同様に苦しみ、辛かったり不安の中で
育て続けている事には変わりありません。

でも、特に辛いのは
我が子の情報や手綱の無さすぎる時期と
理解の貧しさ、周囲からの圧力と周囲からの無理解さ。
子供は可愛いけど、問題行動にも芽を出す頃なのもあります。

今、息子は8歳なので
7歳まで書いていこうとは思ってるのですが
やっぱりこの時期を書くのは辛いですわ(笑)

でも、この2歳児育児だった頃の私みたいな人に
読んでもらえたら、自分だけじゃないと
安心してもらえたらいいなと思い、書く事にしました。
子供さんに、手を上げてしまった手は痛いですよね。
私も未だに痛いままです。

でも、今ではこの手は息子を叩く為ではなく
ごはん作ったり、息子を包む手の役割へと変わりました。
なので、それで傷んだ手を償わせてもらってます。

魔の二歳児とは世間で言いますが、
発達困難な子供の2歳児は魔の二歳児とは
違う物に私は思います。
健常の魔の二歳児には第一反抗期が存在するので。

でも、発達困難な子供に魔の二歳児があるとしたら
それは精神年齢2歳児の時に起きる事に思います。
子供に手を上げてしまった時は、
自分とそっくりな事を思い出してあげてください。
なら仕方ないとフッと笑いたくなり、手が緩む筈です。
自分にそっくりに生まれてしまった他人と思えば小さな諦めが
芽生えてくるかもしれません。

【2歳児の一番かわいい時期】
それは、健常だから言える事であり。
障害児の親にとっての2歳児は
【お互いに手探り成長で、初めての小鬼に見える時期】
なのかな?と今振り返ると思います。