独身時代、働いていた店で
よく来る発達障害児の男の子がいました。

多分、年齢は私と同じくらいか年下かもしれない。
心の中では子供だったので、
私達も○○くんと子供の様に対応してたのですよ。

土日になると、親御さんが一緒に来て
「いつもお世話になっています」と、
頭を下げられたりもしました。

私もそこの店で働く前は、
こういった人達の対応がほんと分らなくて。
電車に一緒になると
「いや~・・車両間違えたな~。」
と、思った時もありましたよ。

なんていうかね、電車に乗って座った後に
赤ちゃん持ちのママや妊婦さんが目の前に
立たれてしまう様な感じ。
勿論、当時は
「折角座れたのになぁ~」と思いながら席は譲っていましたが(笑)

こういった障害者の人と接しない人からしたら
恐いなと思われてしまうのも仕方ないですよね。
視線が普通の人とは違うし、
気持ちが何処にいってるのかもわからないし、
何しろ距離感が分らない人達だからさ。

偏見が薄れたのも○○くんのお蔭です。

その○○くんが教えてくれた物がもう一つありましたよ。
それは。
馬鹿にしている人を見分けるという事。
○○くんの事を普通に接してる人には
心開いてくれてさ。
心開かれる側は嬉しかったものでした。


息子を育てている上で、驚いたのは。
こういう子達ってほんと
自分達がバカにされたり、面倒に扱われてるのを
ちゃんと分ってるんだよね。

私も、ママ友から馬鹿にされた事があったのですが、
それを息子は分ってるんですよね。
その人がいると、ちょっと態度がおかしいのです(笑)

「ママ―――気付いて――!」
っていう所なのか、
それとも、自分の母親が馬鹿にされてるのを見てるのが
悔しくて嫌なのか。

私はそれをされていても、気にしないでいられるのですが
子供になるとそうもいかないのでしょうね。

最近、息子が嫌な思いをした児童デイ。


(息子がウッヒョーーみたいな態度したのを
2人の子から、恥ずかしいからあっちいけと言われて
とても傷ついたという話)

どうやら、その中の1人の子を息子は大好きみたいで。
良く遊んでる子らしいのです。

その仲良い筈の子がそういう態度を取ったから
悲しくて泣いてしまったみたいですね。

その子は日頃、ウッヒョーとした態度をとってると
家庭で注意されているんだそうです。
その子の親御さんの気持ちも、その子の気持ちも両方分かるので
何とも言えません。。


我が家では、息子には大いにウッヒョーという態度を
出すと言う事は、逆に素晴らしい事だと思ってるので
態々ウッヒョーと出せる場を提供しているのです。

そして、公共の場でウッヒョーとなりたそうな時は
出かけるスタートから、目標地点までは
ウッヒョーという余裕がない程に、
指示&視覚&話しかけの連続してるのです。
(電信柱タッチやブロック塀の伝え歩きはとても有効)

たまに途中で
「これから道のりが長いから、体力使うと体もたないぞ?」
と、教えてあげたりもします。
そして、地元駅に着いたらあえて広い場に行き
指示出しウッヒョーとさせる感じ。
親がウッヒョーを否定しないのを分っているので
子供は思いっきりウッヒョーを我慢しないでおけるという。

やはり、こういった時に
その大好きな子と息子との差を感じます。

余所様の家庭を否定してはいけませんが、
自分の子の障害児ゆえの行為を否定して教育する事でさ。

同じ療育の場に通ってる子を、自分の子が
自分の見えない場所で傷つけてるってさ。
なんだか、悲しくないか?

ただそれだけ、悲しくないか?だけの事なんだけどね。


障害児の中で、自分の子を障害児だからと
これから生きて行かせるのって、大変なんだよね。

ほんと思う。

例えば、自分の子がぬいぐるみを手放せなかったとする。
それを何等かの言い方で
そのぬいぐるみを持つという事を恥ずかしい行為として
教育するとさ。

次の日には、手放せた我が子が
同じくぬいぐるみを手放せない子に向かって
恥ずかしい者を観る目でみるのってさ。

本当に教育と言えるのか?

もとはといえば・・・。
我慢出来るべき所で、
あえて我慢をしないのならそれは恥ずかしいけどね。

こういった子達の、ウッヒョーという行為や
ぬいぐるみを手放せない行為というのは
恥ずかしいうちに入らないんじゃないかな?と。

恥ずかしいのは、この子達じゃなくて
連れてるお前さんじゃないの?
この子が何故、ウッヒョーとしたいのか?
何故ぬいぐるみを持っていなければならないのか。
それを受け入れられない自分が恥ずかしいんじゃないの?
と、思うのです。

問題をすり替えるなと。

自分が恥ずかしいから、
それを子供の行為が恥ずかしい物という事で終了するという。

もしも、受け入れられていたら。
態々、ウッヒョーとしたら可笑しい場に連れて行くかい?
もしくは、ウッヒョーとした行為を多いにさせてあげる場を
探すべきじゃないかい?と。


自閉症の子といっても、子供それぞれ色々あります。

こういった感じで。



例え、他人の空気が読めなかったとしても
知的障害が重かったとしても、
人の心の動きって勘づいてしまうのです。

例え、それが上手くいったとしても
時には、自分の子が他人の子の心を
傷つけてしまう時もある。

今はいいかもしれないし、
それは、問題視されないかもしれない。

でも、社会に出る時に同じ事をしたら。
自分の見えない場で、他人に嫌な態度をとったら
今の様に、ちょっとした事で済ませらるのかな?と。


私も、心がけてるつもりでも。
息子がウザーな時や、
どうでもいい対応したくなったり
あっち行けとしたくなったりもします。

でも、子供はそれをちゃんと把握してるんですよね。
「ゆるせない」
とも、大人の様に思ったりもしてるかもしれない。


心を育てる。

観葉植物って、
水を与え過ぎたら、値は腐りますが。
水を控えすぎて済ますのも、大きな輝く葉を作りません。


明日からまた小学校。
また1年がんばろう。



実は、子供の頃から草花には興味が無く。
唯一好きになり、育てた事あるのはパキラでした。

今日のブログ書いててまた育てたくなったよ。
パキラってさ、音楽のある部屋で
1日1回水をあげただけの方が葉を増やし育つのですよ。
パキラ・・・かわいいよ、パキラ。

部屋綺麗にしたらパキラ買おうっと。