こんにちは。コーチ小川由佳です。
前回に引き続き、自分史シリーズです。
「いわくつきのプロジェクトであろうと何だろうと、せっかくコンサルタントとしてプロジェクトに入れてもらえたのだから、今後もプロジェクトに入れてもらえるよう、何とかこのプロジェクトはがんばりたい」
そう思って、私が取った作戦(行動)は、とにかくクライアントさんの要望を注意深く聴き、それを満たすために、外国人コンサルタントや外国人技術者との橋渡しや調整を一生懸命する・・・というものでした。
幸い、これまでメーカーでSCM(ロジスティックス)に携わってきて、業務知識や経験だけは沢山あったので、クライアントさんの要望をよく理解することができました。それを外国人コンサルタントや外国人技術者達に伝えて、導入中のソフトウェアの形態を、よりクライアントさんの要望に合うよう調整していくのです。
印象深かったこととして、こんなことがありました。
あるとき、プロジェクトルームに行くと、クライアントさんが怒っています。話を聞いてみると、「開発されたレポートのフォーマットが使いにくい、こんなのじゃ使えない」とのこと。
そこで、そもそもクライアントさんがレポートをどういう風に使いたかったのかを聞いて、その使い方ができないか外国人技術者の方に問い合わせました。そのうえで、「その使い方自体は難しいですが、こういう使い方であればできるし、それ以外にこういうこともできる」ということを、デモしてお見せしました。
それを見た時の、クライアントさんのうれしそうな顔を、今でも覚えています。
「なんだ、そういう風に使えたんだ~^^」
そんなこんなで、私はクライアントさんと一緒に仕事をし、プロジェクト後半期には、完全にそのクライアントさんチームと一体となっていました。
自分自身、クライアントさんと一緒に作り上げていく感覚がたまらなく楽しく嬉しかったからです。
頼りにしてくれていることも嬉しく、残業や休日出勤など全く気になりませんでした。
コンサルタントのあり方としてよかったかどうかはわかりませんが、そのとき、私は、クライアントさんと仲間であり、本当に一体感がありました。
おそらく、当時、クライアントさんもそう思って下さっていたのでしょう。
クライアントさんが会社の保養所で行った、プロジェクトの1泊2日慰労会には、私も呼んで頂きました(本当は、社外の人間が保養所に泊まるのは、NGだったようですが・・・。)
また、その後、そのクライアント企業から、優秀な業者(個人)に贈られる賞を頂きました。
しょぼいITスキルしかなかった私がです。
振り返ってみても、あの時、あのクライアントさんが評価してくれたのは、決して決して私のスキルではなく、相手の声を一生懸命聴いた、その姿勢だったのではないかと思います(というか、当時、それしかできなかったのですが・・・汗)
でも、「こんな私でも、誠意をつくせば相手に喜んでもらえる!」というのは大きな発見であり、とてつもない喜びであり、自信になりました。
そして、誰かが何かを達成することを支援して働くということは、こんなに楽しいものなのだということを知りました。
自分のやりたいことへ一歩つながった瞬間でした。
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