おはようございます♪ コーチまるちゃんこと、小川由佳です。
前回、
「泣くべきでない」
という思い込みについて書きました。
「泣くべきでない」ということは、
実際には悲しくて泣きたい気分でも
泣かないということです。
これだと、下手をすると、
本当は悲しみを感じているにも関わらず、
「悲しくないよ~」
と、自分の感情にフタをして
見なかったことにすることにつながります。
「感情にフタをする」
それって実は怖いこと。
心理学者の河合隼雄さんが、
「魂にメスはいらない」という本の中で
こんな風に言われていました。
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たとえば、子供は悲しくて泣いているのに、
「悲しくありません」とか「痛くありません」なんて言う。
しかし本当は悲しいし、痛いわけでしょう。
それなのにそんなことを言うと、
子供の中では悲しいこと、痛いことに「悪」の観念がひっついてしまって
「悲しくない」「痛くない」と言うようになる。
すると、そういう感情が抑圧されてたまってくるんです。
その抑圧されたものが洗練されない形でダーッと出てくると、
非常な破壊力を持つわけです。
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魂にメスはいらない ユング心理学講義 (講談社プラスアルファ文庫)/河合 隼雄

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悲しいなら悲しい
そういった感情が自分の中にあることを認め、
その感情を味わった方が、
理性と感情、意識と無意識とが整合して
健全でいられるし、
結果的には
その感情と早めに折り合いをつけられる
そういうことかなと
私は理解しています。
落ち込んだりしたとき、
無理に明るくしようとするよりも
どっぷり落ち込みにはまった方が
結果的に、早く立ち直ることができるといいますよね。
それと一緒。
悲しいのは悪いことじゃない。
落ち込むのも悪いことじゃない。
泣きたいのも悪いことじゃない。
そんな自分も自分。
まるごとひっくるめて
よしよしと認めてあげたいですね
