もっと自由にあなたらしく♪
こんにちは 心と体の調律師 花です♥
休日の夫とコンビニに行って帰ってきた次男が
「今日の月オレンジ!!」
と興奮して私に教えてくれました
パソコンでちょっと難しい調べ物をしていた私ですが
眉間のしわを解いて外に見に行きました
それはまぁ見事な満月!!
そういえば・・・
昨日の夜、外にいた時に
「わぁ~綺麗な月だねー 明日は満月だなー」
って私が言ったのを覚えていたのかもしれません
満月は物事が完成するとき
成果が見える時
満ち足りて感謝するときです
息子が嬉しそうに私に伝えてくれる
その姿にただ感謝ですね
月を見て
そこにいない私に伝えたいと思ってくれたのが嬉しい♡
さてあなたはこんなお話を知っていますか?
ウィキ・ペディアより
ピカソが食事をしていた時
一人の女性が
「お礼はちゃんとするから何か描いてほしい」
とレストランのナフキンを差し出しました。
ピカソは30秒ほどで絵を描き上げ、女性に1万ドル(1ドル=100円換算なら100万円)を請求しました。
女性はびっくりして
「描くのに30秒もかかっていないのに!?」
と尋ねました
そこでピカソはこう答えました
「いや、30秒じゃない。40年と30秒かかってるんだよ。」
これはよく「身につけた能力で仕事をしている人」の間でシェアされるピカソのエピソードです
ピカソは自分の作品の価値を生前に自身で確立した芸術家でした
もちろんその才能とテクニックがあっての事ですが
自分の作品の価値をきちんと言語化し、買ってくれそうなターゲットをリサーチし、プレゼンしました
サクラを使って色々な画廊に客を装い
「ピカソの絵はありませんか?」
と聞かせたらしいです
すごいですよね
繊細で不幸でっていうステレオタイプの芸術家にはない思考と行動です
ただひたすらに自室にこもって作品を書き続け、困窮し、精神的にも最後まで苦しい生涯を送ったゴッホとよく比較されます
画家として、絵画としては好みですが
自分だったらどちらの人生がいいか?
と言われたら
ピカソって思いますよね
きっと誰だってそうだろうと思います
だけど、人は何かを極めようとすると
よほど意識しないと無意識にゴッホのようになってしまいます
それが正しい在り方のように思えるからです
「芸術家はセールスマンじゃない!
己を磨き、いい作品を魂込めて描けばいい
絵を見れば、価値の分かる人に理解されるはずだから」
これって全くその通り!
なのですが
そもそも
「絵を多くの人に見せているか?」
もっと言うと
「絵を『価値の分かる人に』みせているか?」
その努力はしているのか??
ここも大事なんですね
これってセールスではないのです
価値をちゃんと提供するための行動です
面白いですよね
だって画廊は
サクラの存在のおかげで
「ピカソという無名だが需要がある新人作家がどうもいるようだ
他の画廊に取られないうちに早く専属契約を結ばなければ!」
そういう先入観を持つわけです
ピカソがその画廊に行くときには
「君がピカソか!!」
ってなりますよね~
そこで実力がなければもちろんダメですが
そこで実力のある作品を見れば
「コレは買いだ!!」
となります
しかも、競合させることによって
新人だからと買いたたかれないわけです
この時代の画廊は、すべてではありませんが基本的に
「芸術作品は安く買い、作家の死後に大々的に宣伝して高値で売る」
というのが普通でした
(ちなみに一応元ギャラリー務めです)
ピカソはそれを知っていて
自分で自分を守り、プロデュースしたんですね
そして、その作品の価値をきちんと作っていくことで
本人はもちろん
買う人も画廊も
そしてあそこまで行くと「国の誇り」となって国民まで喜ぶ「唯一無二の芸術家」になったわけですね
でも彼がゴッホのように家にこもりただただ芸術を愛し、誰にも見られない作品を描き続けていたらどうなったのでしょうか?
話を戻して・・・
このピカソのエピソードは
「習得した能力を時給で測るのはどうなの?」
ということを伝えるエピソードとして使われることが多いですし
ヨガのインストラクターとして
このエピソードをfakebookで紹介したこともあります
自営業で自身の積み上げた能力を使って仕事をしている方の「いいね」が半端なく多かったです(笑)
知人の美容師に「前髪だけちょっと切って~」
知人の整体師に「ちょっと肩揉んで~」
プロの通訳に「東京オリンピックだからボランティアで通訳して~」
友達のシェフに「簡単でいいからちょっとごはん作って~」
そんな風に
見えない労力やお金や時間に対して人は価値を理解しにくい傾向にあります
オーダーを簡単にササっとできるその人は
「ササっとできるようになるために」それまでに労力やお金や時間を使ってきているのです
頼む人は悪気なく
「ただその価値を知らない」
だけなのです
だから
一度それを本人が受け入れることで
その価値はいとも簡単に相手に合わせられて消えてしまいます・・・
どんなに価値あるものと思っていても
「価値」というものはそんなふうに気を付けなければ
人によって場所によって変わってしまうことが多々あるのです
だから
何かの「価値」を作り
その価値を誰かに提供したら
その人のためにも
その「価値」を守る責任があるんです
女性はピカソの事を知っていて
彼の作品の価値を知っていて
その上で「お金を払うから」と依頼したのです
きっと紙ナプキンだからや安いだろうと思ったのでしょう
今なら後日ネットオークションにかけてやろうと思ったのかもしれません
そしてピカソがもし女性が美人で気を良くしたりして(知りませんがww)
紙ナプキンに描いた作品を10ドルで売っていたら?
これまでピカソの作品を買ってきた人にとってはどうでしょうか?
彼の作品を売っている人にとってはどうでしょうか?
彼の作品を展示してきた美術館にとってはどうでしょうか?
彼は自分の作品の価値を守ることで
彼の作品に関わる全ての人を守ったのです
自分の事だけ考えたら
「ピカソってたった30秒で紙ナプキンに描いた絵を1万ドルなんて吹っ掛けてきたのよ!!
とんでもない人間だわ!
何様なのかしら!!」
なんて言われたくないですよね
彼は物の価値がどれほど簡単に変わってしまうのかを良く知っていたんですね・・・
以前はこのお話の違うところに注目していたのですが
今の私は
ここが、このお話のもう一つのすごいところだと感じています
今学んでいるところで
「ブランド」はそれを売っている人のためにあるんじゃない
「ブランド」はそれを買った人、そして、それを買いたいと思ってくれる人のためにある
と聞いた瞬間
このピカソの話を思い出したんです
ああ、彼は自分の価値を守ろうとしただけじゃない・・・
彼の作品に価値を見出してくれている人すべてを守ったんだなぁ~って・・・
そんな風に見ていくとね
ああ
「自分を守る・自分を大事にする」って
一見わがままのように見えるけど
最終的に
「自分を大切に思ってくれる人を守る・大事にする」
ってことに繋がるんだなーって思えてきます
カウンセリングでもお伝えしている事ですが
こんなところからも
やはり法則は一つ
結局はつながるのですね
誰かを助けたい
誰かを守りたい
誰かを大切にしたい
のであれば
やはりまず自分を!!
「たとえそれが子供でも!!」
ですよ~!!!
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