先日
 
コウノドリを見て以来、昔の事、当時の気持ちがフラッシュバックのように湧き上がってきて、
家事をしていても布団に入ってもふとした拍子に泣いています

ちょっと前のコードブルーでの流産のお話でもそうだったな…

UMIで過去の事に向き合ったけれど、ブロックはすべてなくなるわけではありません。

だってブロックも罪悪感も必要なものだから。
 
それでも、きっと昔の私なら、ドラマを見たときは泣いてもここまで引きずらなかっただろうな…と思います

一度開いた扉は、もう元には戻せません
 
私は6期の仲間の中でもきっとゆっくりペース・・・

感情を感じるのもとても時間がかかりますし、自分の中で勝手にオチをつけて未消化のまま封印したものがたくさんあり、蓋がかたい・・・
 
そんな私がこんな状態になってる・・・
これっていい事なのかもしれないなぁ…って感じました・・・
もう20年近く凍らせていた感情を、今やっと解凍しているのだなぁと思います・・・

マスターコースで終わったつもりになっていたけど、

まだあるだろ?
ちゃんと向き合ってないだろ?
ごまかしてるだろ?

そう言われているような気がします・・・
 

コウノドリで、出産前検査で染色体異常が見つかり、夫からも義父母からも中絶を選んだ方が…という圧迫を感じながら決められない妊婦さん
見かねたお母さんが、二人きりになってから妊婦さんに伝えたのは、

「あなたが生まれてくれてよかった」
「でもあなたが苦しむのは見たくない」

という二つの思い・・・
 
彼女は、中絶を選びます
 
だけど、直前になって、処置室に入れず入り口の前で倒れ込んでしまう・・・
 
夫は手を差し伸べるけど何もできない中、お母さんは彼女をしっかり抱きしめ

「あなた、産みたいのね?」

と尋ねます

「あなたが倒れたら私がいるわよ・・・」

と・・・
 

お腹に赤ちゃんを宿すというのはお母さんにしかできない。

だからって、選択の重さの全てをお母さん一人が抱えなきゃいけないは違う・・・

でも周りの人ができるのはお母さんへの言葉や態度なんです

アドバイスもできる
賛成も反対もできる
意思を尊重という風情で委任することもできる
 

でも、違うんだよね・・・
本当は・・・

「一人じゃないよ」って

「あなたの選択があっていても間違っていても、あなたのそばで一緒に引き受けるよ」って・・・

そんな風に、決してこの現実から逃げられないお母さんが欲しいのは、心からの寄り添いなんだよね・・・
 
「だから言ったじゃないか…」
「自分で決めたんだから、自己責任だよ」

もしも夫や親にそんな風に思われたらどれほど辛いか・・・
 

話しの中に、もう一組ダウン症と診断された夫婦が出てきました
自営業を経営している事や、自分たちに何かあったら、今いる姉に負担がかかることを考えて中絶を選択しました

夫は何度も妻に
本当にそれでいい?と寄り添います

印象に残ったのは、布団にあおむけになってみじろぎもせず天井を見つめる奥さんを、横からずっと見つめている夫の姿・・・
何もできないけど、辛さを、怖さを、その罪を、愛する妻と一緒に分かち合おうとしているように見えました・・・

最初の夫婦と違って、この夫はすでに「女の子のお父さん」っていうのもとてもリアルな設定だなって思う・・・
 
 

妊婦はとても敏感になっている

赤ちゃんを守るために・・・

お腹の中にいる小さな命を守り抜きたいというのはきっと本能なのだと思う
だから、赤ちゃんを排除しようとする気配にはとても敏感
たとえそれが自分自身でも・・・

心の中で、細胞の一つ一つが、敵に対して容赦なく牙をむく
 

どれだけ怖いか
どれだけ怖いか
どれだけ怖いか
 
きっと、お母さん本人にしか分からない
 
それでも、

「側にいるから!」
「あなたの選択もろともあなたを受け入れるから!!」
って寄り添ってもらえたら・・・
 
赤ちゃんを産むとしても、産まないとしても、その恐怖に立ち向かう力が湧いてくるのだと思う・・・
色のない世界に鮮やかな色が戻るように・・・


 
 
このことをブログに書こうとして、

コウノトリだっけ?
コウノドリだっけ?

って思って調べたら、こちらのブログが出てきました


コウノドリを見て
 

びっくり!!ドラマの中で出てきた本の制作に携わった方でした・・・
力を貸してください。「わが子がダウン症と告知された87人の"声"」
 
きっと必要な方がいらっしゃると思ったのでリブログさせていただきます
 

人は自分の経験したことしか体感はできない・・・

でも、大人になるまでにいろいろな経験をすると、同じ出来事は経験していなくても、同じ感情は経験しているかもしれない
 
辛い事があったから、寄り添ってくれる人に気づく
悲しみを知っているから、ただ、寄り添うことができる
 
この問題に対して、私は当事者ではないけれど、こんな風に発信することで、こんな風に拡げることで、誰かに希望を与えられたら…?って思う・・・
 
覚悟を持って決めたら、後は、行政の情報や経験者の知恵が何よりの助けになるだろうから・・・
このブログの方のように、一歩踏み出すことが大きな力になってよりよい未来を作っていけるのだと思う
 
喜びも悲しみも感謝も怒りも、誰かと共有できることが一番の癒しと希望になるから・・・
 
 
母親に抱きしめられ、夫に心配そうに見つめられるあのドラマの妊婦さんたちを見て強烈に羨ましかった私・・・

まだまだあるってことだなぁ・・・
私のブロック・・・

一つずつ大切に向き合っていこう・・・
 



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