いやーやっと終わりましたね♪
夏休み。
楽しいこともたっくさんあるんですが、やはりこの日常はほっと落ち着きます(笑)
今日は、ここ数年感じていたことが何となく自分の中でまとまったので、徒然に書いてみようかなあと思います。
私、一応ヨガインストラクターと名乗らせていただいてます。
多分、昔のインストラクターさんは、どこかのスポーツクラブにお勤めの中でヨガやエアロビや
いろいろ学んだ中にヨガがある…という方か、海外であれ、日本であれ、ヨガ道場やヨガ教室に通い学び、師から直接手ほどきを受けて、その流れの中から自然に指導する立場になっていかれた方と、大まかに分けるとその二つのタイプがあったかなぁと思います。
でも、今は、いわゆる養成講座というものがあり、それを100時間なり200時間なり受けることでインストラクターとして活動することができます。
さらにそこから、自分の中でさらに学びや練習を深めたり、この人の教えを受けてみたい!!と色々な方の教えを受けることができます。
そうして選んで行動していく過程でインストラクターとしての個性や強み・弱みみたいなものが決まってくると思うのですが・・・
私はどんなインストラクターかな?と考えた時に、子持ちの主婦というのが良くも悪くも一番の特徴かな~と思っています。
さらに言うと、普通、あるいはちょっとダメ部分の多い主婦。
これ別に卑下してるとかではなくて、能力として、分かりやすく見える範囲での事実です。
例えばですけど、家事あまり得意ではないですし、夫婦仲がめちゃくちゃいいわけでもないですし、育児も教育もあまり熱心ではないので、子供たちもぼんやりしていてお勉強やスポーツもごめんなさいな感じ。
周りのお母さんたちを見ていて、尊敬したり感動したり、申し訳ないなーと思ったり、そんなことばかりです。
でも、それをあまり本気で悩んでいないというのが我が家全員の特徴ではあります(笑)
なんとかなるさーで生きてる感じ?
そんな私ですが、
インストラクターしてますというと、
なんだかどこかトクベツな職業のように捉えられてしまうことが多いです。
反応としては
「すごいね~!」
が、多いかな?
でもですね。
どなたかを師と仰いで、門をたたき、自分自身と向き合うために、修行を重ねて、あるレベルに到達してから初めて師に認められる…という昔ながらのヨガ行者のプロセスや、免許皆伝的な習い事の伝統からはかなり外れた方法でインストラクターになり、皆様に教えているんですね。
インストラクターを育てるための講座なので、学びたいという意志があり、定められた料金をお支払いし、定められた時間教えを受ければ、直後にでも「今からインストラクターです!」といえるんです(笑)
事実私はそうしてインストラクターとしてやってきました♪(養成講座を受けてからインストラクターになるまでには長くかかりましたが)
だから、他のどんなお仕事とも変わらないんです。
初めての職場で、きっといろんなことを学びますよね。
いろんな人間関係の中で、しんどい事とか嬉しい事とかある中で、必死でやり方を覚えたり、どうやったらちゃんとした働きができるか試行錯誤したり、できない自分に落ち込んだり、悔しかったり、助けてもらってうれしくて泣きそうになったり、誤解されてひそかに悲しんだり・・・
一緒です♪
私のやっていることは、
「食材を仕入れて、作って、お出しする」
の三つなんですね。
食材は、ヨガそのもの。講座で学ぶことも、本を読むこともDVDを見ることも、何より日常のすべての動作・考え・人間関係すべてが大切な食材です。
作る、は学んだことを頭と心と体に染み込ませて検証する作業。合うものは取り入れるし、合わないと感じたものは形を変えたり、削除したり・・・人に伝えられるまでにする自分で練り上げる時間。
お出しする。これが私のレッスンや、生徒さんとの会話、表情、雰囲気全てです。
インプット→消化→アウトプットって感じかなぁ
私、最初は消化で個性が決まるような気がしていました・・・
でも、まず食材をどこから調達するか?どんな食材を調達するか?その資金の設定はどうするか?
実は何を選ぶか?という選択にこそ結構な思考と時間を使います(笑)
お金もかかりますしね♪
そしてアウトプット。
同じ言葉でも人によってとらえ方は違います。
たとえヨガの正しい教えだとしても、それをお伝えする方法やタイミングは人それぞれ。
その場にいらっしゃる方に喜んでもらえるアーサナがどれなのか?
そこに導くために準備として何をしたらいいのか?
どちらかというと先に体にスポットを当てています。
体が整うことで自然にご自身のタイミングで他の準備も整えていかれると思っているからです。
そんな私の好みも個性ですね。
そんな私がインストラクターとして大事にしていることが、「現実の生活の中でまた頑張れるように心と体を振り返って整える場所でありたい」ということです。
しっかりと、大地に根を張って、現実の中で泣いたり笑ったり怒ったり悲しんだりしながら、頑張ったり、頑張れなかったり、楽しかったり悲しかったり・・・
そんな日常の些細なもつれから絡まりあってカチカチになった塊を、レッスンを受けている瞬間だけ忘れてほしい。
ヨガは抱えている問題を解決する力はありません(腰痛が治るとかは解決することもありますが…)
レッスンが終わっても、ほどけていないぐちゃぐちゃの塊はそのまんま横にある(笑)
でも、十分に体をほぐして、しっかり体を使って、体の軸を取り、上に上がりすぎていたエネルギーをやお腹に収めることができると、すーっと頭が冴えて、そのぐちゃぐちゃのもつれを解くための最初の一穴が見えたりします。
そんな風に、どんな現実の中にいようと、悩んで苦しんで辛くても、最後は必ずモアベターを選ぼうとする心と体の強さ。
ヨガは、そうした本来誰もが持っている生命力みたいなものを引き出す力があると思っています。
なんでこんなことを
いきなり書こうとしたかというと・・・
ヨガ、あるいはヨガインストラクターというものについての極端なイメージに、何となく違和感を感じることが続いたからです。
それは、悪いイメージではないんです。
むしろ良いイメージ。
ヨガを始めてから、心の持ち方がこんなに変わって、そのおかげですべてがいい方向になって、ヨガに出合えて本当によかった!!
というような・・・
ほとんどのヨガスタジオやインストラクターさんがヨガのすばらしさをホームページやブログにつづっておられますし、それは本当のことです。
私自身ヨガに出会って変わったし、良かったと思っていますし、それを仕事にできていることに感謝しています。
でも、実は、ここがポイントで・・・。
それをできる環境にいるインストラクターがヨガのすばらしさをあれこれ語ることそのものに・・・
なんだか掛け違えたボタンのような違和感を覚えるのです。
そもそも私は以前別のお仕事と並行してヨガのレッスンをしていました。
その仕事で。私は本当に役立たずで、人間関係も楽しい事ばかりではありませんでしたし、ヨガを実践していても仕事と家庭のことで余裕がなくて、今よりも心がざわついていました。
そのあと、そのお仕事を辞めて、ヨガ一本に絞ったあと、私のストレスはかなり減ったんです(笑)不安もあったけど、大変なこともあったけど、耐えられる大変さです。
当たり前です。
こうした形でヨガのインストラクターをしていて、それほどつらい人間関係の中に立たされたり、スピードや正確さや間違いのなさを厳しく要求されることもありません。
一人一人の生徒さんとゆっくりじっくりお付き合いすること。
私にとってそれは苦ではないんですから。
そんな私が、ヨガの恩恵をたくさん受けているのは当たり前なんですよ。
ヨガと向き合う時間がある環境にいる。
心が穏やかなのも、そりゃそうだろ。なんです(笑)
すごくもなんともないんですね。
通勤一時間かけてフルタイムで仕事しながら家事育児しながら、体にいいものを心を込めて作り、介護や反抗期と向き合い、きつい言葉を受けてもあるがまま受け入れ、心が安定していて職場でもうまくいって、家庭もうまくいって…それは全てヨガと瞑想のおかげです!!っていう風にできていたら私も一人前だなって思いますが(笑)
ただ、そんな中でも、ヨガの効果はあります!
やらないよりほんの一瞬の深呼吸でもやった方がいい!!
でも、誰にでも万能じゃないんです。
インストラクターしていても環境に打ちのめされることも多々あります。
まして、月に一回年に一回で劇的に変わるようなものじゃない。
そして誰もが今の環境を離れてヨガに飛び込むわけにはいかない。
だから、あんまりよく言い過ぎるのはちょっと違うかなーと思うこの頃です(笑)
どんな環境でも、どんな仕事でも、どんなつらい時にも、ボランティアでもその教えを実践できる人が本当のヨギー、修行者なんだろうな~と思います。
私にとってヨガは、愛すべきお仕事であり
現実の生活を心地よく生きていくためのサポートをしてくれる頼もしい存在です♪
できれば、レッスンに来てくださった方にもヨガのちょっとでいいから良さが伝わりますように♪
そして何より、レッスンを終えてからの生徒さんの足取りが、ちょっとでも軽くなりますように♪
私ができるヨガなんて本当にたかが知れています。
でも、ないよりはあった方がいい。
いざ行ってみたら、こういうとこあってよかった~と思ってもらえる場所として、ロータスを続けたいなぁ。
たかがヨガ。
されどヨガ。
たかが私。
されど私(笑)
そんなスタンスで、これからも行きたいと思います♪
宜しくお願いします♪
