先日ホットドッグを作って生地にした時 、日英、フランクフルトと共に挟む野菜の違いと、日本が頭を2つ割りにして挟むのに対し、エゲレスではサイドを2つに割って挟むと話しました。


アメリカはフランクフルトと挟むものが、日本やエゲレスとはこれまた違いますが、割れ目を入れるのはエゲレス式にサイドが一般的です。


しかし、このアメリカに、日本と同じように頭を2つに割って挟むホットドッグがあることを、ふとしたことから発見しました。その頭割りで挟むホットドッグに使うパンが、昨日私が焼いたこのバンズでございます。


ニューイングランドホットドッグバンズ

和・美・Savvy Cooking

この前日本に帰った時に買って来たバーガーバンズの型 、あれは実に良い!面倒でも生地を分けるときに計量器を使って量ったりすると、買って来たもの以上に形が整っていて大きさもみないっしょ。


旦那にも大うけで、BBQして人を招待した時、パサパサの市販のバンズじゃなく、手作りのしっとりした美味しいパンをたくさん準備できるのに、なんであと6個くらい思い切って買って来なかったのかと、𠮟られたくらいです。(苦笑)


で、旦那に𠮟られた私は、Amazon.comでバーガーバンズの型が売っていないか調べました。したら、さすがバーガーの大国!バンズの型と言うのは売っていました。


ただ、12個のリングが大きな鉄板に並んだ型で、これと思うものは値段も結構高く、やっぱり私は個別に1個ずつ焼ける日本の型の方が好みなので、次回の帰国の時まで待つことにしました。当面は2回に分けて12個焼くようにします。


そのバンズの型の検索結果と共に現れたのが、こちらのホットドッグバンズ用の型でした。

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この商品の名前は、“ニューイングランドホットドッグ用バンズ型”。しかし、イーストを加えた生地をこんなにお隣同士接近させて並べたら、長方形の大きなパンに焼きあがってしまうんじゃないの?と疑問。


ただ、そう言われてみれば、1つ1つ切れずに横一列に10本位くっついたままの、ホットドッグ用のパンって見たことがあるけど、あれがニューイングランドホットドッグ用バンズなんだと、その時初めて知りました。


アメリカ製のバーガーバンズの型を買うのは断念したけれど、このホットドッグの型には興味津々の私。代わりにこれを買ってもええかと旦那に聞いたら、ええとも!って返事が返って来たので、迷わず1つ注文しました。(笑)


しかし、注文したは良いが、ニューイングランドホットドッグとはどんなものなのかがよく分からず、画像をGoogleって見ました。こんな感じのホットドッグ です。ね、頭2つ割りの、日本風なホットドッグでしょう!


ところが、この画像のリンク先のいくつかには、さっすが雨人!合理的!と私を驚かせるホットドッグバンズの作り方がいくつかありました。


大胆にも、この型に生地を単純に詰めて焼き、焼きあがってから上下逆さにし、底のこんもりと丸まっている部分を上にし、境目で切り分けてホットドッグを作っているんですよ。


これがニューイングランドホットドッグバンズの焼き方なのかも知れないけれど、型を持たされたら、恐らく日本人には考え付かない合理的な発想だと、クスクス笑いながら見入ってしまいました。


私はこの型が届いたら、この生地で焼こうと決めていたパンがあります。こちらのスコットランドのふかふか朝食ロール のレシピです。


但し、今回はラードの代わりに、クリスコのショートニングを使って焼くことにしました。レシピをオリジナルより増量し、こんな感じに...


<材料 ニューイングランドホットドッグバンズ型(10本)1つ分>

強力粉...210g
薄力粉...210g
塩...小さじ1.5
砂糖...小さじ1.5
ショートニング...45g
牛乳...130ml
水...120ml+小さじ1(=125ml)
ドライイースト...小さじ1.5

(その他)
ショートニング...適宜(型に塗る分)
牛乳...適宜
ライ麦粉...適宜

*強力粉と薄力粉を混ぜて使う代わりにオールパーポスを代用すると、残念ながら2つの粉を組み合わせた時の出来上がりほど、ふかふか感がありません。


まずは粉(2種)、塩、砂糖をボウルに入れてよく混ぜ合わせ、そこに冷蔵庫から出したてのショートニングを加え、スコーンやタルト生地を作る時同様に、粉類にしっかりと擦り込みそぼろ状にします。

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そぼろ状になった粉と液体、イーストをホームベーカリーにセットして生地コースを選択。


出来上がった生地はまるでつきたてのお餅のようです。この段階で、このパンが柔らかいハイジのパンのような生地だってのがわかりやす。

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この生地は捏ねすぎないのがふっくらと焼くコツ!


なので、生地を10等分し1つずつ丸めて濡れ布巾を被せ、最後の10個目を丸め終わったら、ベンチタイムを取らずに、いきなり最初に丸めた生地の形成に取り掛かります。


しっかりガス抜きして10cmの正方形に延ばします。(写真は円形になっとりますが、最初丸く延ばして形成してたんですけど、途中から正方形の方が綺麗なホットドッグに形成できることを発見。滝汗)

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延ばした生地を一方からもう一方へロールします。巻き終わりを指でしっかり摘み、薄くショートニングを塗ったホットドッグ型に綴目を下にして並べます。

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全部形成し型に並べ終わったら、濡れ布巾を被せて45~50分程度、2倍に膨らむまで2次発酵させます。

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2次発酵の終わった生地に薄く牛乳を塗り、茶漉しに入れたライ麦粉を全体にうっすらとまぶし、180度で予熱を済ませたオーブンで25分焼きました。

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出来上がったパンを型から抜くと、生地を1つ1つロールしてますから、小さな渦巻きが10個並び、とっても可愛いかった!

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ラードの代わりにショートニングを使いましたが、ふっくら感にはほぼ変わりありませんでした。何よりも、ラードを使っていないから豚肉臭くないのが良い。(爆)


さて、昨日は晩ご飯に、このホットドッグバンズを使ったとっても美味しい献立を準備しました。頭を2つに割って挟んだものは、フランクフルトでもキャベツでもございません。(笑)それは次回のブログでご紹介いたします。