先日チキンコルドンブルーの付け合せにスパゲッティサラダを作りましたが、それを作るのに買ったオーガニックのフランクフルトで、昨日休日の朝、ブランチにこげなものを作ってみました。


ホットドッグ

和・美・Savvy Cooking

ロンドンに旅行され大英博物館を訪れた方、博物館の正門のところで、すんげぇいい匂いを漂わせ、おったんがホットドッグを焼いていたのを覚えていませんか?


私は大英博物館の近所に住んでいた頃、毎日移動ホットドッグ屋が博物館の正門のところで放つ匂いに、負けて買ってしまいそうになるのをグッとこらえ、その前を通りすぎるのが一苦労でした。


20年前イギリスに本格的に住みだした頃、ホットドッグが食べたいと言う元彼の為に、昨日の朝旦那に作って上げたように、私はホットドッグを作ってあげました。


その朝、フランクフルトと共にバンズに挟むキャベツを、しこしこ刻んでおりましたら、元彼がそれを見てこう言ったのです。“何でキャベツなんか刻んでんや!ホットドッグと言えば、たまねぎと決まっているやろう!”


日本人の私にはホットドッグと言えば、子供の頃、毎年初詣に参拝していた平安神宮の前で、バンに乗ったお兄ちゃんが焼いていたホットドッグこそがホットドッグ。フランクフルトと挟むのは、キャベツと決まっています!


それを説明したら、味見もしない内から元彼は、キャベツなんか挟んだホットドッグが旨いはずかないと決め付け、自分の分は飴色になるまで炒めたたまねぎを挟んだのを、どうしても1つ焼いて欲しいと主張し、仕方なく私は2種類作ることになりました。


2種類のフィリングが出来上がったのでパンに挟もうと思い、日本の常識で、パンの頭に縦1本切れ目を入れました。ところが...


切れ目を入れる度、パンの右か左、いずれか片方だけが離れ落ちてしまいました!


実は、日本ではパンの頭に縦1本の切れ目を入れ、そこにキャベツとフランクフルトを挟むのが一般的ですが、イギリスではパンの一方のサイドに横一本切れ目を入れ、そこにフィリングを挟むのが普通なのです。


私の買ったホットドッグ用のパンには、使いやすいようにあらかじめ横1本切れ目が入っていたのですが、それを知らなかった私はが頭に切れ目を入れるもんで、切れ目の入っている側がポロリと離れ落ちてしまったのです。


元彼も大食漢だったから、その朝4、5本ホットドッグを作ったけど、結局最後まで、私はそのことに気づかず、なんちゅう質の悪いパンや!と、日本のパンと比較しムカムカしながら、離れ落ちた側を無理やり具の上に載せオーブンで焼いたのでした。


それでも何とか形になったホットドッグ。元彼のリクエスト通りに、たまねぎのとキャベツの2種類のを食べさせると、食後、彼はこう言いました。


これからホットドッグを作る時は、キャベツを一緒に挟んで欲しい。たまねぎのは美味しくない!


イギリス人はアメリカ人と違い、普通、ホットドッグにケチャップをかけたりしません。しっかり炒めたたまねぎとフランクフルトをパンに挟んだら、それで出来上がり!挟んでからオーブントースターで焼いたりもしません。


それに比べ私の作った日本のホットドッグは、ケチャップやマスタードをかけ、オーブンで焼いてケチャップを芳ばしくしたもの。キャベツには塩も胡椒もカレー粉も効かせています。美味しいに決まってますやん!


大英博物館の前の移動ホットドッグ屋が売っているホットドッグは、まさにこの元彼のリクエストしたイギリスの一般的なホットドッグ。たまねぎを炒める香りは罪なほど美味しそうだけど、実際は見掛け倒しな味のホットドッグなのです。(笑)


その時私は食文化の違いって面白いなって思いました。そう言えば旦那にホットドッグを初めて作って上げた時も、やっぱり彼も、なんでキャベツなんだと聞きましたし、頭にフィリングを詰めているのも不思議そうにしていました。


食い物に保守的な元彼とは違い旦那はアドベンチャラスな人だから、キャベツを挟んだホットドッグを興味津々に食べ、元彼同様、イギリスのよりずっとずっと美味しいと気に入り、今では彼のホットドッグのフィリングの常識はキャベツとなってしまいました。(笑)


鍋に湯を沸かし、沸騰したらソーセージを加え、グツグツ泡が立たない状態に火を弱め、そのまま15分くらい静かに保温ボイルします。こうするとソーセージの中がジューシーになります。

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そのソーセージを油を引いたフライパンでさっと炒め(1分足らず)、一旦皿に取り出し、必要に応じて油を足してキャベツを炒めます。


キャベツがしんなりしてきたら塩、胡椒に加え、普通はここでカレー粉を加える人が多いですが、その代わりにガラムマサラを加えてみてください!

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ガラムマサラはインド料理の“味の素的存在のスパイス”。つまり料理に旨味を加えるのに欠かせないスパイスです。カレー粉と違いカレー風味じゃない、だけど、スパイシーでエキゾチックな味のホットドッグになります。


切れ目を入れるのはパンのサイドではなく当然頭の方。その切れ目にスパイシーなキャベツ、ジューシーなフランクフルトを挟み、その上にイングリッシュマスタードとコーンシロップフリーのケチャップをたっぷり塗ります。

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そして200度くらいのオーブンで焼くこと10分。頬張ると、パンはカリカリ、ケチャップは芳ばしい。アメリカンマスタードと違ってピリッと引き締まる辛のイングリッシュマスタードが絡まったフランクフルトに、スパイシーなキャベツの風味が病みつきになる味です。


ナイシトールを飲む決意をするくらいお腹の脂肪で悩んでいなかったら、私も絶対に2つ食いたかった!!!(涙)


とか、節制しているようなことを言いつつ、夕べは巨大お好み焼きを夫婦で1枚ずつ食っちまったぁ~!(滝汗)

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お好み焼きの具を何にするか夫婦で相談した結果、豚玉、豚キムチ玉、そしてシーフード焼きと決まりました。でも、けったるくてホットプレート出すのが面倒で、フライパンで焼くことにしました。


けど、フライパンなら一度に焼けるのはせいぜい2枚。2種類のお好みを皿2枚に分け、取り合いしながら食うのもなんか気が進まない。で、とっさに思いついたのがこれでした!


半キム玉半海!(←“キム玉”って、ちょっと聞こえがやばいネーミング...?爆)

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つまり、1枚のフライパンに、豚キムチ玉の生地とシーフード焼きの生地、それぞれ半々に載せドッキングさせて1枚にした、かなり大きなお好み焼きを作って食べたのです。1枚しっかり2人前はあるだろうと思われる大判のお好み焼き。


こんなもん食って、酒飲んでるから、ナイシトールの効果が全然現れんのよ!(滝汗)