今週、天気も良いし気温も結構高いし(と言ってもシアトルだから20度前後ですが...寒ぶ!)で、晩御飯の献立にサラダが続きました。
シーザーサラダを作るのに買ったコスレタスがたくさん残っていたので、またまたサラダにしようかと考えたんですが、サラダ続きではちょっと旦那も飽きちゃうかなと気を遣ってお伺いを立ててみると...
「今の内食べとかないと週末から雨らしいし、雨が降ったらまた来週は冬に逆戻りだから、サラダで全然いいよ。」と言う答えが返ってきました。そこで、またまたサラダが晩御飯のメイン献立となってしまいました!
ニースワースサラダ(ニース風サラダ)
Ne'er cast a clout till May be out!
これはこの時季イギリス人がよく口にすることわざです。Ne'erとはNever(決して...するなの意)の省略形。castとは映画などの出演者と言う意味の他に、投げ捨てると言う意味があります。cloutはぼろぎれの意で、このことわざを訳すと...
5月が過ぎるまでは、暖かくなっても、夏になったと油断して薄着になっちゃあいかん!
と言う、イギリスに古くから伝わる教訓なんです。
昔の人はよぉ言ったもんです。イギリスってほぼ毎年例外なく5月に1~2週間カッと暑くなるんですが、その後は必ず冬に逆戻りします。そしてイギリスは5月の夏日和が長い年は、決まってと言ってよいほど冷夏!(苦笑)
イギリスの気候に割りと似ているシアトル。このことわざが当てはまるかどうかは、私もまだここに住み出し2年目なので、後数年暮らさないことには確かなことは言えませんが、英人の旦那がまた冬に逆戻りすると予想するのは、こんなことわざがイギリスにあるからなんです。
さて、ひと時の夏日和の間に、この晩我が家が楽しんだサラダは、フランスのニース風サラダ・ニースワースサラダです。毎年夏になると私のブログに絶対登場する料理で、数あるサラダの中で、夫婦そろってダントツに一番好きなのがこのニースワースサラダです。
サラダと言えど、缶詰のツナ、ボイルしたベイビーニューポテト、ゆで卵と加わり、野菜もグリーンサラダのように水っぽい"葉っぱ”やトマトだけじゃなく、茹でたインゲンなども加わるので、立派にメインの献立の役割を果たすボリュームあるサラダです。
以前の記事にも書きましたが、ニースワースと呼ぶものには、必ず、オリーブ、アンチョビ、インゲン、トマトが入っているのだそうです。そうそう、インゲンと言えば、こんなことが昔ありました...
20年近く昔、当時景気がバンバン良かったロンドンのシティーで勤め始めた私。ある日友人に誘われ入った、羽振りの良い銀行員や証券マンの通うポッシュなカフェで、ニースワースサラダを生まれて初めて食し、茹でたインゲンが入っているのを見て驚きました。
今でこそ日本でも珍しくない食べ方ですが、20年前の日本人には、インゲンっつうたら胡麻和えか、炒め物、せいぜいてんぷらくらいしか思いつきませんやん。それがサラダに入れとったんです。そりゃあびっくり仰天しますよ!
それまでインゲンがあまり好きじゃなかったのに、サラダの中のインゲンが洗練され過ぎたお洒落な野菜に見え、以降私は大好きになり、こうしてサラダの具にする度当時を思い出し、ポッシュな気分を味わってしまうのです。
瓶詰めのオリーブ、茹でたインゲン、トマトはサラダの具として加え、アンチョビフィレは細かく刻んでドレッシングに加えます。
この上の写真の真ん中に写っている、横文字がいっぱい書いたラベルの貼った壺の中には、粒マスタードがぎっしりと詰まっています。
ポメリーマスタードと言い、日本でもカルディーや紀ノ国屋など輸入食料品をたくさん置いた店で購入できますし、楽天でお取り寄せも可能です。私はイギリス時代からこのマスタードを使っていますが、イチオシです!
千円ちょっとしますが、1つ買ったら一生使えそうなくらい、大きな壺にぎっしり詰まっているので(笑)、ウインナー売り場にチューブに入って売っている粒マスタードよりずっとずっとお買い得な上に、これを一度口にすると、もう他のは頼りなくて使えません。絶品!
ドレッシングが出来たら、ツナやポテト、野菜やトマト、オリーブ、ケイパーを入れたボウルにどばどばっとかけて、大胆にグルングルンと混ぜます。味見してみると、旨んめぇ~~!また今晩も食い過ぎてしまいそう...(冷汗)
この日はパンも焼きました。このパンは以前焼いたセージ&オリーブブレッド のレシピで、セージの代わりにローズマリーを使って焼いたものです。これまたセージ同様に、生地を捏ねている時からプンプン良い香りが漂うパン!
5月の短い初夏日和が過ぎ去ってしまう前に、ダイニングの大きな窓際にあるテーブルで、1日の終わりの残照を浴びながらのサラダディナー。
いつ食べてもニースワースサラダはほんのこつ、旨い!20年前、1ヶ月で戻ってくると親に嘘ついてまで日本を飛び出し、交際していたイギリス人の元彼を追っかけ、イギリスくんだりまで駆け落ちしてしまった私。
でも、あの時日本を離れていなかったら、いまだに口にしたこともないサラダだったかも知れません。
そう思うと、駆け落ちした人とは結果的に別れてしまったけれど、意味のある渡英でした。(私の人生、食い物に満たされていれば意味があるんかい!爆)
ニースワースサラダのレシピはこちら です。ご飯やパンのおかずにしようなんて考えたらあきません!このサラダがメインです!
そして酒好きな人は、冷たく冷えたドライワインと共に召し上がってください。絶対に旨いとうなること保証付きのサラダです!
ちなみにこの日の我が家はワインではなく水でした。理由は、前夜BBQの後夫婦でお酒を飲みすぎ、飲むと必ず夫婦喧嘩になる我が家、その晩も離婚するしないのってとこまで大喧嘩したんです。(滝汗)
翌朝、喧嘩の原因が旦那にも私にも分からない!けど、連荘で離婚話に至る喧嘩はしたくなかったので、この晩はおとなしく水でサラダを食べました。(爆)
ところで、今朝起きたら、クックパッドさんから、"このレシピがお友達に紹介されました!”と言う自動メールを何通も受信していました。
変だな...と思ってそのレシピにアクセスすると、何十人もの人がレシピをフォルダーに保存してくれているんです。名前も知らない風変わりなレシピばかりアップする私のクックパッドでは、実に珍しいことです!(笑)
それでふとクックパッドさんのホームページを開いたら、なんと、なんと、私の撮った料理の写真が、今日のピックアップレシピとして載っとるやないですか!まじ、驚きました。
その料理とはこれなんですよ。
朝のグラタン ~オーブンポーチドエッグ~
昨日の記事で書いたレシピブログさんからのメールもナイスサプライズでしたが、クックパッドさんのピックアップレシピの件も、2日続けての超ナイスサプライズです。良かったら覗いてやってくださいまし。
シーザーサラダを作るのに買ったコスレタスがたくさん残っていたので、またまたサラダにしようかと考えたんですが、サラダ続きではちょっと旦那も飽きちゃうかなと気を遣ってお伺いを立ててみると...
「今の内食べとかないと週末から雨らしいし、雨が降ったらまた来週は冬に逆戻りだから、サラダで全然いいよ。」と言う答えが返ってきました。そこで、またまたサラダが晩御飯のメイン献立となってしまいました!
ニースワースサラダ(ニース風サラダ)
Ne'er cast a clout till May be out!
これはこの時季イギリス人がよく口にすることわざです。Ne'erとはNever(決して...するなの意)の省略形。castとは映画などの出演者と言う意味の他に、投げ捨てると言う意味があります。cloutはぼろぎれの意で、このことわざを訳すと...
5月が過ぎるまでは、暖かくなっても、夏になったと油断して薄着になっちゃあいかん!
と言う、イギリスに古くから伝わる教訓なんです。
昔の人はよぉ言ったもんです。イギリスってほぼ毎年例外なく5月に1~2週間カッと暑くなるんですが、その後は必ず冬に逆戻りします。そしてイギリスは5月の夏日和が長い年は、決まってと言ってよいほど冷夏!(苦笑)
イギリスの気候に割りと似ているシアトル。このことわざが当てはまるかどうかは、私もまだここに住み出し2年目なので、後数年暮らさないことには確かなことは言えませんが、英人の旦那がまた冬に逆戻りすると予想するのは、こんなことわざがイギリスにあるからなんです。
さて、ひと時の夏日和の間に、この晩我が家が楽しんだサラダは、フランスのニース風サラダ・ニースワースサラダです。毎年夏になると私のブログに絶対登場する料理で、数あるサラダの中で、夫婦そろってダントツに一番好きなのがこのニースワースサラダです。
サラダと言えど、缶詰のツナ、ボイルしたベイビーニューポテト、ゆで卵と加わり、野菜もグリーンサラダのように水っぽい"葉っぱ”やトマトだけじゃなく、茹でたインゲンなども加わるので、立派にメインの献立の役割を果たすボリュームあるサラダです。
以前の記事にも書きましたが、ニースワースと呼ぶものには、必ず、オリーブ、アンチョビ、インゲン、トマトが入っているのだそうです。そうそう、インゲンと言えば、こんなことが昔ありました...
20年近く昔、当時景気がバンバン良かったロンドンのシティーで勤め始めた私。ある日友人に誘われ入った、羽振りの良い銀行員や証券マンの通うポッシュなカフェで、ニースワースサラダを生まれて初めて食し、茹でたインゲンが入っているのを見て驚きました。
今でこそ日本でも珍しくない食べ方ですが、20年前の日本人には、インゲンっつうたら胡麻和えか、炒め物、せいぜいてんぷらくらいしか思いつきませんやん。それがサラダに入れとったんです。そりゃあびっくり仰天しますよ!
それまでインゲンがあまり好きじゃなかったのに、サラダの中のインゲンが洗練され過ぎたお洒落な野菜に見え、以降私は大好きになり、こうしてサラダの具にする度当時を思い出し、ポッシュな気分を味わってしまうのです。
瓶詰めのオリーブ、茹でたインゲン、トマトはサラダの具として加え、アンチョビフィレは細かく刻んでドレッシングに加えます。
この上の写真の真ん中に写っている、横文字がいっぱい書いたラベルの貼った壺の中には、粒マスタードがぎっしりと詰まっています。
ポメリーマスタードと言い、日本でもカルディーや紀ノ国屋など輸入食料品をたくさん置いた店で購入できますし、楽天でお取り寄せも可能です。私はイギリス時代からこのマスタードを使っていますが、イチオシです!
千円ちょっとしますが、1つ買ったら一生使えそうなくらい、大きな壺にぎっしり詰まっているので(笑)、ウインナー売り場にチューブに入って売っている粒マスタードよりずっとずっとお買い得な上に、これを一度口にすると、もう他のは頼りなくて使えません。絶品!
ドレッシングが出来たら、ツナやポテト、野菜やトマト、オリーブ、ケイパーを入れたボウルにどばどばっとかけて、大胆にグルングルンと混ぜます。味見してみると、旨んめぇ~~!また今晩も食い過ぎてしまいそう...(冷汗)
この日はパンも焼きました。このパンは以前焼いたセージ&オリーブブレッド のレシピで、セージの代わりにローズマリーを使って焼いたものです。これまたセージ同様に、生地を捏ねている時からプンプン良い香りが漂うパン!
5月の短い初夏日和が過ぎ去ってしまう前に、ダイニングの大きな窓際にあるテーブルで、1日の終わりの残照を浴びながらのサラダディナー。
いつ食べてもニースワースサラダはほんのこつ、旨い!20年前、1ヶ月で戻ってくると親に嘘ついてまで日本を飛び出し、交際していたイギリス人の元彼を追っかけ、イギリスくんだりまで駆け落ちしてしまった私。
でも、あの時日本を離れていなかったら、いまだに口にしたこともないサラダだったかも知れません。
そう思うと、駆け落ちした人とは結果的に別れてしまったけれど、意味のある渡英でした。(私の人生、食い物に満たされていれば意味があるんかい!爆)
ニースワースサラダのレシピはこちら です。ご飯やパンのおかずにしようなんて考えたらあきません!このサラダがメインです!
そして酒好きな人は、冷たく冷えたドライワインと共に召し上がってください。絶対に旨いとうなること保証付きのサラダです!
ちなみにこの日の我が家はワインではなく水でした。理由は、前夜BBQの後夫婦でお酒を飲みすぎ、飲むと必ず夫婦喧嘩になる我が家、その晩も離婚するしないのってとこまで大喧嘩したんです。(滝汗)
翌朝、喧嘩の原因が旦那にも私にも分からない!けど、連荘で離婚話に至る喧嘩はしたくなかったので、この晩はおとなしく水でサラダを食べました。(爆)
ところで、今朝起きたら、クックパッドさんから、"このレシピがお友達に紹介されました!”と言う自動メールを何通も受信していました。
変だな...と思ってそのレシピにアクセスすると、何十人もの人がレシピをフォルダーに保存してくれているんです。名前も知らない風変わりなレシピばかりアップする私のクックパッドでは、実に珍しいことです!(笑)
それでふとクックパッドさんのホームページを開いたら、なんと、なんと、私の撮った料理の写真が、今日のピックアップレシピとして載っとるやないですか!まじ、驚きました。
その料理とはこれなんですよ。
昨日の記事で書いたレシピブログさんからのメールもナイスサプライズでしたが、クックパッドさんのピックアップレシピの件も、2日続けての超ナイスサプライズです。良かったら覗いてやってくださいまし。






