原田隆史著「カリスマ教師の心づくり塾」を読みました。
今回、教育や子育てのことについても触れるということで、新聞を見ていたら、何やら熱血先生っぽい方の本の広告が・・・「多くの問題を抱えた学校に赴任し、捨て身の教育を実践。得意の陸上競技を通じて生徒達の心を変えて、在職7年間で13回の日本一に導いた・・・」
「うわぁ、本物や~!」と思った私は早速購入。出張の道中、涙と鼻水たらしながら機内と空港バス、計2時間あまりで読破しました。(私の読書歴では最短なんです)
校内暴力で荒れ果てた学校で、しかも「先生ラーメンの汁ちょうだい」と言うくらい家の経済状態が大変な子供たちが、本気で自分のことを思ってくれる先生を信頼して陸上部に入る。そして夢の実現に向けて苦しい練習に立ち向かう。
原田先生の大きな愛情、周囲からの圧力にも屈することなく信念を貫くそのお姿が、ババーンと目に飛び込んでくるようで、めっちゃくちゃ感動しました。
この本には部活で生徒達が記入していた「長期目標設定用紙」なるものが写真入りで紹介されています。
コーチングのアセスメントが「あっさり系の塩ラーメン」だとしたら、命の限りを尽くして魂すべてを注ぎ込み、高い筆圧ですみずみまでギュウギュウに書き込まれたこの用紙は、まるで「長浜とんこつラーメン」のような濃厚さが感じられました。
中学生の頃からこんな、愛情あふれるスパルタコーチング受けてたら、ものすごい潜在能力が開花されるやろなぁ~。と感銘を受けました。
原田先生、すっごい方です。こんなに子供たちのことを信じて全身全霊でぶつかってきた先生がおられる日本は、まだ大丈夫!と思いました。
原田先生は現役の先生方のための「教師塾」を開かれていて、企業研修にもひっぱりだこだそうです。
教師の方にもコーチやカウンセラーの方にもぜひおすすめしたい一冊です。
教師塾のモットーは「仕事と思うな人生と思え」。読んでいてアツくなりました。