子供たちを寝かしつけた後の夫婦の時間

僕は奥様へ話し掛けました



「そういえば今朝 ココちゃんが

結いたココちゃんと結いてないココちゃん

どっちが可愛い?って聞いてきたんだけど

どっちが正解か分からなかったから

とりあえず いつも結わいてるし

う~ん 結わいてるココちゃんかな?

って答えたのね♪

そしたら ココちゃん。。。

え~♪ やっぱり?

でも結わいてないココちゃんも

かわいくない?って言ってきたの!

凄くない!?ちょ~女子じゃない!?

いやぁ あれはもう 紛れもない女子だよ!」



今朝の驚きを 奥様に伝える僕

すると奥様は教えてくれました



「あ~ それなんでか分かるかも♪」

「え?分かる?どゆこと?」

「なんか最近 ココちゃん

れいかちゃんに憧れてるんだよね~♪」



れいかちゃん。。。

それは初めて聞く名前でした



「れいかちゃん?誰それ?

初めて聞く名前だけど同じクラスの子?」

「え~?れいかちゃん知らないの!?」

「え?知らないよ?年長さん?」

「違~う♪」

「え~ 誰!?

もしかして芸能人?トリンドル?」

「トリンドルは れいなでしょ♪」

「 じゃあ誰なの?」

「ホント知らないの?青木れいかだよ?」

「だから誰!?青木さやか?有名人?」

「まぁ 一応有名人かな~

青い女の子なんだけどね~♪」



奥様のヒントで僕は分かりました

長女が大好きな青い女の子。。。



そうです!そうなんです!

長女が憧れてしょうがない女性。。。

それはスマイルプリキュアに出てくる

キュアビューティーこと

青木れいかちゃん!その人なのです!

この子ね↓



「それプリキュアの子じゃ~ん!」

「そう!キュアビューティー♪

なんかこの前ね 幼稚園行くのに

ココちゃんの髪の毛を結わこうと思って

今日はどんな風に結わく?って聞いたら

れいなちゃんみたいにして♪って

ココちゃんにお願いされたのね

え?れいかちゃん?もしかして。。。

なんて思ったんだけど

誰それ?って聞き返したら

え~!ママ れいかちゃん知らないの!?

ママぁ れいかちゃんだよ!?

青木れいかちゃん!知らないの!?

キュアビューティーの前の人だよ!?

って ちょ~言われたかんね!」

自分も言われてんじゃん!(。`Д´。)ノ



「でもね~ それがココちゃん

れいかちゃんにハマリ過ぎてて

ちょ~っとやっかいなんだよねぇ」

「やっかい?」

「ほら 青木れいかちゃんって

前髪があって 髪おろしてるでしょ?

ココちゃんも同じ髪型にしたいみたいで

最近 幼稚園に髪を結わいて行っても

ほどいて帰って来ちゃうんだよねぇ」

「へ~ 女子だね~♪

でもなんか かわいいじゃん♪」

「まぁ そうなんだけど。。。

最近暑いから すごく汗かくじゃない?

ココちゃんって汗っかきだから

おでことか首とかにも超汗かくでしょ?

髪を結わいてればいいんだけど

ほどいちゃうと髪の毛がまとわりつくから

かゆいかゆいって掻いちゃって

あせもになるんだよねぇ。。。

結わいてないと だらしなく見えるし

ほどかないで欲しいんだけどなぁ」

「まぁ 親としてはそうかもね♪」

「あれだよ?私だって

ココちゃんの気持ちは分かるんだよ?

でもこの前 超暑い日あったじゃん?

その日なんて ココちゃん

いつもみたいにバスで帰ってきたんだけど

またゴムを取っちゃったみたいで

バスの窓から見えるシルエットが

もう明らかに髪を下ろしてんの。。。

まぁ ココちゃんとしては

さらさらヘアーをなびかせながら

軽やかに 「さよなら~♪」っていう

れいかちゃんのイメージなんだろうけど

バスの中が かなり暑かったんだよね

ココちゃん汗びっしょりで

髪の毛が顔とか首にまとわりついてて

バスから降りてくる姿が落ち武者!」

落ち武者!?(((゜д゜;)))



「汗で髪の毛しっとりしちゃってるし

前髪も変なところで分かれて

おでこに張り付いちゃってるし

私 ココちゃんのお迎えしながら

落ち武者出たぁぁぁ!∑(゚Д゚;)

って心で何度も叫んでたかんね!」

お迎えの中心で落ち武者出たをさけぶ!(iДi)



「ココちゃん的には

れいかちゃんのつもりだろうから

そんなこと言ったら可哀想なんだけど

いくら髪を後ろに流そうとしても

ほっぺに張り付いて取れないし

暑すぎて顔もひどい形相だし

なんか ぜえぜえ言ってるし。。。

もう暑い日だけは

髪の毛をほどくのは止めてって感じ!

バスの先生も超失笑してたかんね!」



奥様の切実な願い。。。

しかしそんな長女を

僕は とても愛おしく思いました

もちろん大爆笑したあとで♪

おしまい