自分の価値を低く低くみつもり、自分が自分でなくなるほどに
人に合わせてばかりだった。
怖かった。
ワイナリーをひとりで探しに行ったとき、
わたしは、これがわたし。
って自分をおもいだした。
この景色がすき。湖でも海でもよくて、
段々畑みたいに植物がなっている景色。
広島の瀬戸内海の小さな島が好きなわたし。
世界中の孤島が好きなわたし。
わたしは、こんな景色がすき。
ひととうまく付き合っていきたかった。
ひとと仲良くいたかった。
怖い言葉にショックで、
転倒した。
怖かったからやめて、というきもちと、
自分が転倒しないように、
ぐっと立ってられなかった。
いつからだろう。
恥ずかしいけど、
そんなよわいところ。
過去の自分をすてて、全部すてたから、
なんにもなかった。
なんにもないはずなのに、くるしい。
好きなことや好きなもの
は体にきざみこまれていて、
残っている。
自分は好きなものもすてて、
新しい自分に
なんでもひとりでできる
強い自分に
変わったハズとおもったのに。
マッタクだわ。。
ワイナリーで
ふと鳥の鳴き声がした。
昔の自分のこと、
自然が好きな人たちとの
語らいをおもいだして
ないてしまった。
暴言や怖い、のない世界にいた頃を思い出して、
さびしかった。
もう昔のこと。
ワインなどお酒は一滴も飲むことができなかった
不自由で体調がわるくて、
でも幸せだった昔のこと。
生きてるのが
怖かった。好きなことをもういちど触れることは、
自分の決断を否定してしまったり、
とか、
体に染み込んだ、過去の幸せの記憶が
ふとでてきて、
しみったれた
弱い自分がでてくる。
弱い自分もいい女。
中身は
なんにもかわってない。
臓器移植手術のように、
自分のなかで、嘘の自分が入り込んで、
あなたはほんとはそんなひとではないでしょう、という。
いっても聞こうとしない。
それを聞いたら、
これからどうやって生きたらいいの。
すっからかんが。。
もっとすっからかんになる。
ありのままの自分が大ゲンカして、
くるしかった。