尻尾の先まで 猫に恋 -2ページ目

尻尾の先まで 猫に恋

優しいシャムトラ♂、自己主張が激しめの三毛猫♀、卓球少年の中学生男子との日々です。猫のこと、子育て後半戦、映画と本、筋トレ、断捨離などについて書いていきます。
ねじめ正一さんの俳句「ビリビリっと 尻尾の先まで 猫の恋」
こういう世界観が好きです。

労働を終え、家事を片付け、

一日の終わりに本を開く

物語の世界に意識を飛ばしたい

 

ページをめくる

物語は静かに進んでいく

 

スリッ

ひらめき なでなでですか?

 

なでなで なでなでヾ(・∀・`*)

 

スリッ

真顔 今、読書中なんです~

 

「そやのうて、こっち見んかいな」

この圧!

気付けば、三毛猫が本文に参加している

 

「今日はまだ遊んでへんやんか」

不安 可愛いお顔が宇宙人みたいになってるよ…

 

この圧こそが、美琴の愛情なのだ

「きっと、愛なのだ」と言い聞かせ、

本を閉じた

 

本屋大賞

 

本屋大賞の候補作が、本屋にずらりと積まれているので、4月の発表前に候補作を読んでます。

 

現時点の個人的評価 指差し

 

『イン・ザ・メガチャーチ』 

『熟柿』 〇

『PRIZE』 △

 

そして、これから読む本

 

『殺し屋の営業術』 野宮有

『さよならジャバウォック』 伊坂幸太郎

『エピクロスの処方箋』 夏川草介

『スピノザの診察室』から読み始める予定

 

なお、湊かなえ、瀬尾まいこはパス

個人的な好みの問題です

『イクサガミ』は本屋大賞に入らなかったんですね...

 

『月の満ち欠け』の佐藤正午に期待していた

 

ーーのだけれど。

 

『熟柿』は好きになれなかった

過ち→また過ち→さらに過ち→で、終わり

 

主人公のどんくさい感じが、

まるで自分を見ているようで私にはしんどい

きっと私はまだ熟しきっていないんだと思う

 

今のところ、一番面白く読んだのは

 

イン・ザ・メガチャーチ (日本経済新聞出版)

 

「推し」という社会現象の中にいる個人の心理を描いた作品

 

リアルな人間関係は、拒絶されたり、関係が壊れないよう気をつかう

でも、推しに対しては一方通行

距離も保たれるので、相手の言動も自分の解釈次第

つまり、裏切られない

リスク低めで「好き」って言えるし、相手を支えているつもりにもなれる

 

そこに、もう一歩踏み込む朝井リョウ

人は何かを信じたい生き物

「好きな人を応援したい」

「その人の人生を見ていたい」

「熱を持ちたい」

 

社会現象から一歩身を引いて観察目線で描いた、その観察眼に「座布団一枚!」

 

 偏食読書家、令和と遭遇する

 

『正欲』『生殖記』も、確かに令和という時代を描いているんですが、どうにも私はその中に自分を見つけられませんでした。手触りが違う。

その点、『イン・ザ~』は、朝井リョウがほんの一歩、こちら側に歩み寄ってきてくれたようで、すっと物語に入り込めました。

 

もともと私は、歴史小説や時代小説、ノワール、ホラー、俳句、短歌と、自分の好きな世界にこもりがちな読書をしていました。現実と少し距離のある物語の方が、心地よかったから。

 

でも、アメブロを始めてから本選びが変わってきています。

ブロガーさんの記事で気になった本が山ほど!

「これ気になる」

「これも面白そう」

予約かごは常時パンパンです。

 

気付けば、流行りの小説を手に取ることが増えました。

 

 

 

それでも、気づくと戦国時代や不思議な世界に戻ってしまいます…

 

開脚フローヨガ

 

もっと上級者っぽい名前にしてほしい

例えば「180° 開脚ヨガ」とか

 

そう書いてあったら、たとえその時間しか空いてなくても予約しなかった

https://hotyoga-kuchikomi.com/lesson3-5/kaikyakuflowyoga/

 

レッスン開始

ニコニコ 右手で左足の腿ウラをつかみ、胸に引き寄せます

 

あ、待って、まって

左足、どっち?

キョロキョロ・・・

周りを確認 不安

 

照れ おヘソをみて伸びを感じます

肩は下げてリラックスして~

 

忙しいぞ

情報量が多すぎる

先生の言葉を理解するために、左脳が激しく働きます

 

ニコニコ 壁を向いて、右足を横に広げます

そのまま、腰に手をのばしてください

 

あ、待って・・・あんぐり

横の人のマットに侵入してしまうわ、先生 

 

そっと位置を調整する私

 

ニコニコ 左にひねります

 

え?これで合ってる?

あんまり効いてる感ないけど真顔

 

開始20分

滝汗

はっ!開始前に大量に飲んだ水のせいかっ

 

照れ はい、座って水分をとりましょう

 

ゴクゴクゴク

喉は渇いてないけど、

ぶっ倒れたら嫌なのでのみます

 

30秒後

ニコニコ はい、立ちましょう

 

休憩ではなく、

あくまでも水分補給の時間だった

 

ニコニコ マットの上でまっすぐに立ち、親指同士をくっつけて、

お尻の穴を床に向けます

頭は天井にひっぱられるイメージ

 

立つのも

なかなか奥が深い 真顔

 

ニコニコ 右足を床から浮かせ、踵を左足につけ

息を吸って~

右手で右足を持ちながら脚の付け根まで持ち上げます

 

ふらふら~ 

グラグラ~

 

ニコニコ 息を吸いながら両手を天井へ伸ばします

 

ドンッ

右足落下

 

ニコニコ マットの上でまっすぐに立ちましょう

尾骨は下に~

 

先生 不安

もう立ってることすらままなりません

 

照れ そのまま、腰を落とします

お尻を後ろに引いてください

ナイスでーす

胸の前で合掌

 

膝を閉じたスクワット的な?真顔

 

ニコニコ 吐く息で上半身を右側にひねります

 

さらに、ひねるのかっっ

 

照れ 肩甲骨を後ろに引いて

 

肩が、肩が…不安

 

キョロキョロ 両手を上下に開きます

 


その瞬間、

先生と目が合う

 

え?

間違ってる?

逆?

逆なの?

......いや、

ワキ?

 

え?

ワキ毛処理が不完全やったんか?

いや、そこはぬかりないぞ

うん

 

よし

思いっきり上に伸ばそうではないか 

 

その先に見えたのはスタジオの時計

まだ30分しか経っていない

 

まじか

あと30分も動けるのか、自分 不安

 

ふと、前の女性を見ると

腕をピンと伸ばし

背骨がスラっと床と並行に

同じ人類とは思えない

 

真顔 20代の学生さんかな

チラッと顔を確認

若々しい姿ではあるが、明らかに50歳は超えていそうだ

パイセン!

 

顔の汗はマットにポタポタ落ちる

腕の毛穴からも汗が出てくる

タオルはずっしりと重く

髪は絞れるほど濡れていた

これが、噂のデトックスというやつか


最後、暗闇に包まれながら、

シャヴァ―サナ(亡骸のポーズ)をとる私

まさに屍

 

ニコニコ 吸う息に意識を戻していきましょう

 

はっ ←蘇生

ここはまだ、現世か

 

思うに…

この日のレッスンで私が一番上手だったのは

シャヴァ―サナだけだった気がする

 

帰宅後

床に転がって再びシャヴァ―サナ

 

美琴が来てじっと見つめる

ゆっくり瞬き

そして去っていった

 

認められたのか?

それとも

完全に見下されたのか?

 

 

のびーっと前足を伸ばす

美しい

しなやか

完全にヨガの達人

 

師匠は自宅にいたんですね

 

ホットヨガ、始めましたあしあと

 

体調不良が続いていたので、

「自律神経から整えよう!」と思い、

自宅でYouTubeヨガをやってみたのですが

いやー、家だとサボりまくりw

 

というわけで課金札束

清水の舞台から飛び降りた気分です

 

体験レッスンを終え、今週が初レッスン

もう手ほどきをしてくれるインストラクターさんはおりません

 

初レッスンの目標はただ一つ

「目立たないこと」

 

不安 キョロキョロ 

怪しさ満開の45歳のLAVA初レッスン体験談です

 

まずは、着替え

女性ばっかりなんです

なのに!

何故か皆さん胸を隠しながら着替えていらっしゃる

 

あんぐり 女子高生かよっ

とつっこみながらも、皆さんに合わせて、

私も隠しながら着替えます...

 

When in Rome, do as Romans do. 

 

「絶対、誰も見てへんて・・・」

 


そして、入室

ヨガスタジオって

地味に悩むんですよ

 

どこにマットを敷くか問題

 

私、眼鏡の民

しかし、高温多湿のレッスン中、

眼鏡は装着不可

先生の動きが見えるよう

前の方がいいのか?

 

いや待て。

新参者がいい場所取り?

先輩方に目をつけられるがな

元バスケ部

体育会系的妄想、発動

......ヨガなのに。

 

真顔 やはり、ここは

後方か、端っこか...

 

ヨガ経験者の皆さん、

最初どこにマットを敷きました?

 

さらに問題発生

髪がかかるとポーズのときに邪魔

周りを見回すとヘアバンドの方も

 

後ろでお団子にしようと思ったんですが、

仰向けに寝たとき、

後頭部にゴムの凸凹があると地味にストレス

 

頭のてっぺんで団子にしてる

ロングヘアの方の髪型、素敵ですね

 

でも、私はボブ~ミディアムの長さ

低めの位置でゴムでしっかりまとめました

ポイントは

とにかく目立たないこと!!!

 

「たいていの不審者はそう言うねん」

 

始まるまでまだ20分あります

手持ち無沙汰です

ストレッチしながら、水を飲んでやりすごします

 

...ここでやらかしました

 

開始前に1リットルの水を

三分の一も飲んでしまった 

 

まだ開始まで15分ある

どうする私

 

でも、教室は出たくない

なぜなら、

マットだけ引いて場所取りをしている

生意気な新参者と思われたくないから

 

そしてもう一つ

高温多湿の空間では

花粉症の症状がまったく出ない

これはちょっと感動

 

周りを見渡すと

シャバ―サナ(屍のポーズ)でリラックスされてる方

横の方は、プランクで筋トレ中

そして、ボディバームを全身に塗り込む方々

 

真顔 バームは必須アイテム、と。

 

あんまりジロジロ見てるのも失礼なので

視線を泳がせておきます

 

「ここまで、ほぼ雑念」

 

先生、入室

なかなか意思の強そうな方です

 

なるべく

目を合わせないように気を付けます

 

行ける時間で選んだレッスン

始まってしばらくして気付いたのは

初心者には非常に高レベル!!!

 

ひらめき 身体は柔らかい方やし♪

ヨガも24歳のころから5年やったし♪

 

少々のことでは驚きません

しかし、初心者が選ぶレッスンではなかった

 

今日のレッスンは

「開脚フローヨガ」

YOGAのポーズが気になる方はどうぞ

LAVA・開脚フローヨガのポーズと内容が漫画でわかる!実際に体験した口コミと効果 – マンガでわかるホットヨガ

 

このあと

開脚フローヨガが牙をむきます

さて、45歳の股関節の運命はいかに

 

次回、地獄を見ます


オッドアイ猫「ヨガは心を静め、呼吸を整え、自分と向き合う時間ですよね?」

三毛猫「ヒトはなかなか自分から自由になれへんものなんや」

春である

猫の毛が容赦なく抜ける季節である

 

福ちゃんも例外ではない

冬の間に抱えていた分厚い毛皮を捨て始める

 

「春の毛皮は軽い方がいいですからね」

ポールダンサーみたいでセクシーなグラビア福ちゃん

 

見るからにふわふわなので

私もブラシを取り出しお手伝い

 

「お願いします」

非常に強力的な福ちゃん

 

抜ける

まだ抜ける

まだまだ抜ける

猫一匹から三匹分の毛が抜ける謎

 

モフッ

 

ふと横を見ると

美琴が毛づくろいをしていた

 

念入りに

実に念入りに

 

「兄ちゃん、抜けすぎやろ」

 

美琴のグルーミングは主に後方重点型である

グルーミングに情熱を注ぎすぎた結果、

お尻まわりの毛を失った

 

福ちゃんは人の手を借りて整え

美琴は自力で削っていく

 

尻尾ボワッ

 

尻尾の付け根に地肌の部分が見えるだろうか?

毛を抜く→生えかけ→また舐めて抜く

この無限ループで

モヒカンスタイルを貫く我が家のお嬢

 

「私は禿げていない。

これは通気性の確保である。」

 

なお、この主張は酔っ払いが言う「全然酔ってない」と、だいたい同じ響きだ

 

「ところで、ママ。美容院の予約しましたか?」

不安 週末は4月の半ばまで埋まってたよ…

この時期、毎年混むのは分かってたのに。

 

「美容院に行き損ねる女、春風に吹かれる」

 

ボサボサ女が禿げた猫を抱いて寝ている

これもまた、春である

La Primavera. 
春だ。

2階の日向は暑いくらいだ。


我が家の若者代表は、すでに半袖である。
今、半袖を出して、夏はどうするつもりか。
前のめりが過ぎる。


なお、私は禿げてはいない。

毛の密度に多様性があるだけだ。


18世紀のヴェネチアでは春は祝福だった。
かのアントニオ・ヴィヴァルディは、ヴァイオリン片手に鳥のさえずりと小川のせせらぎを奏でたという。


しかし、我が家で響くのはくしゃみだ。

スギ花粉の到来で、ママは崩壊している。
涙、鼻水、ムズムズ、グズグズ
非常事態宣言発令。

マスクをすれば眼鏡がくもり、
くもった視界でさまよっている。

武器はティッシュ。

攻撃力、ほぼゼロ。
花粉に呪詛の言葉をはき、領域展開を試みる。
しかし、侵入されたのだ。

見えない敵に支配される人間。

花粉は、ただ飛んでいるだけである。
意思も悪意もなく、
春の一部として
風に吹かれているだけだ。

あるいはこれは、
暴走した免疫との内戦なのか。
異物と判断した、その瞬間に、それは敵となったのではないか。




人間は、自分の内側の過剰な正義に翻弄されているのではないか。
内と外。
守るべき自己と排除すべき他者。

だが、そもそも
「外」とはどこから始まるのか。
皮膚か。
粘膜か。
臓器か。

世界はただ連続している。
切れ目なくつながっている。

それを線で区切り、内に入れまいとする。
人間は、自分を守るために自らを苦しめる生き物なのか。

ティッシュの消費量は右肩上がり。
ゴミ箱はすでに白い山脈である。
それは戦いの痕跡であり、
同時に、自分との軋轢の証でもある。

敏感であるということ。
それは弱さだろうか。

ならば、花粉症とは敗北なのか。
それとも、過剰な共鳴なのか。

なお、私は悪くない。
私は名付けない。
私は世界を敵としない。

私は春の内側にいる。
春もまた、私の内側にある

くしゃみのたびに構え、
その振動に耐える被害者である。

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

でも、最後はやっぱりこれ。