私は、長年損害保険の仕事をしていました。


もともと、保険会社に就職したわけではなく


働く女性だったら、よく知っている通販会社に新卒入社したんですよ


で、そこの会社は、新入社員の研修期間が長く


データ入力の部署


商品をピックアップして発送できるようにする作業の部署


問い合わせや苦情処理の電話受付センター


色んな部署を研修で回り


その他には企画力アップの研修講座もあったり


そんなこんなで配属まで10ヶ月はありましたねぇ


で、配属になったのが


旅行代理店と損害保険代理店をやっている部署でした


配属理由は「接客に向いてるから」


そう、顧客と電話で直接話をするような仕事だったので


一番接客に向いている私がその部署に配属と決まったそうです。


周りの同期は華やかなカタログ制作とか商品企画の部署への配属で


何故にワタシは保険なんて何でそんな地味な部署・・・と思ったものです。


当時は、損害保険はおろか生命保険、健康保険もごっちゃな


ま~~~~~ったく知識のない仕事で


何でやねん・・・と思ったものです。


でもまあ、配属に文句たれても仕方ないっちゅうことで


ぼちぼち仕事を覚え、業務に必要な損害保険資格も取りました


でも、イヤだったですね~。


同期は、商品企画のための市場調査とか言って


梅田のデパートへ行き「市場調査」とは名ばかりの気晴らしなんかできたりしてね


私なんか市場調査って


「あ、事故や救急車追いかけよう、消防車追いかけよう」なんてできるわけもなく


日々、怪我しました・・・とか地味~~~な事故受付や


書類仕事に追われる日々


が、ある時から「この損保の仕事を究めよう」という気持ちになった出来事がありました。


同期の友達から「○ちゃん(←私)は会社辞めても潰しきくからいいよね」


「ワタシらなんか商品企画って言うても、他の会社に転職とか潰しきかへんもん」と。


で、よくよく考えてみたら、カタログ製作とか商品企画とか


部署異動しても「替え」が効く仕事なんだそうです。


でも、私の仕事って資格が必要で、いわゆる専門職で


他の同僚みたいに替えが効く仕事ではなかったんですよね。


で、「よっしゃ、誰も替えがきかない仕事なら、この仕事究めて


   上司をも抜いて損保の仕事の「社内一になろう」と意志の切り替えができたわけです。


そして、損害保険業務で必要な一番上の資格も取得し、


同期の言うところの「潰しがなんぼでも効く状態」になりました。


そして、事情があってこの会社を辞める時に


社長に言われました・・・


社長「僕はこの会社の仕事でどの社員にも負けない自負があるけれど

  

    キミには勝てない。キミには負けた」と。


そして、何度か転職しましたが、私の仕事に対する姿勢を知っていた


取引先の保険会社の営業の口利きで入った会社

(この会社口利きで入った会社、社長の嫁がしゃしゃりでてくるのはいいが

ちょっと、被害妄想があり、社員は全員泥棒と思っているような基地外でした)


や、取得した資格を認められて入った会社などもありました。


ま、最後に勤めた会社は、成績や仕事内容で認められるのではなく


依怙贔屓でしか出世できない会社で、前にも書いたけれど


社長の愛人の息子や、縁故関係で入った仕事しない・できない子が


と~~~~~~~~っても可愛がられる会社だったので


頑張って仕事して認められようという、普通の感覚で働いてしまった私は


案の定体を壊し、辞めざるを得なくなったわけです。


で、この会社を辞めてからも10年以上経ちますが


生損保の自由化により、まあ、保険商品の改定につぐ改定で


先日、必要に迫られてちょっと調べものをしてみたら


「え~~~~、自動車保険の等級据え置き事故ってなくなってる~~」


みたいな、完全に時代に取り残されておりました。


まあ、この先仕事に就くことはない(事情があって働けないのだ)ので


そんなに困ることもないけれど


必死で取得した資格が、ちょっと勿体ないかな・・・と。


まあ、保険約款の基本的なところは変わってないだろうから


これからも、身の回りで何かがあった時には


いつでもこの知識を活用できるとは思うのですが


現場を離れて10年以上・・・


ほんまに、損害保険協会さん、色々改定しすぎやちゅうねん。