12月30日の続きです


 

 

小鉄が旅立った翌日は大晦日



 

オットも仕事で翌朝まで帰ってこないし

 

朝からまるっきりひとりぼっちの部屋の中

 



とにかく何かしていたくて、


小鉄の残したごはんを「貰ってください」と

地元のコミュニティに投稿したら


さっそく午前中から、近所の方が受け取りに来てくれることになりました

 




こんな時、人の優しさが沁みるもので

 

手ぶらでいいのに、皆さん手土産を持ってきてくださって、(めずらしく)何も食べることができなかった私は

そのみかんをひとつ剥いて食べてみました


甘くておいしくて、まるで小鉄の残したごはんに元気付けられているようでした



 







 

また、他にもギフトがあって

そうこうしている来客の合間

ふとチャイムが鳴り


「お届け物です」と外には知らないおじさん

 

予定外だったため、何か分からず出てみると

 

そのおじさんはお花屋さんでした

 

 

 

 

手渡された綺麗な花籠は小鉄のイメージにぴったりの色合いで、メッセージカードを見た瞬間に涙が溢れてしまいました

 







泣いてろくにお礼も言えなかったけど、

お花屋さんのおじさんは、優しい顔をしてくれました




送り主は私の大好きな人で


こういうやり方で、人を励ますことができるのかとまたひとつ見習いたいことが増えました





受け取ったお花を、小鉄がよく寝ていた窓際に置いてみたら

 

がらんとしていた窓際が、ふわっと明るくなりました

 

 


 

 




飾ってある絵は、古い友人が贈ってくれたもので、これもすごいのですが、小鉄が旅立ったその日に入れ替わるように届いたんです




なんか、私の周りにいる人たちってすごいなぁなんて、このときはボンヤリと思うことしかできませんでした




でも、絵やお花が届く前は

あの窓際を見るたびに、小鉄がいないことが寂しくて、そこから目をそらしていたけど、


正直、めちゃくちゃ救われました









この日の来客はあと一組となり、

最後になほちゃんという友達が来てくれることになっていて

 

時刻はお昼12時ごろ

外には雪がちらつく中、なほちゃんとご主人が到着しました











 

部屋で小鉄のことや、なほちゃんちの猫さんのことを話しながら、おやつを選んでもらったりしていました

 

 

そこでふと、ご主人が外を見て

 

「あれ、ここに猫いるじゃん」

 

と言ったのです