かぐわしい金木犀は音も無く散りましたが、そちこちでそばの花が満開です。
真っ白なそばの花からは、真っ黒な蜂蜜が採れます。日本では、多くの蜂蜜が春に採蜜されますから、秋の蜂蜜は貴重な感じがします。ちょっとクセがあるのがまた楽しい。宮崎は10月、1ヶ月間ほとんど雨が降らず気温も高めだったので、葉物野菜には厳しいけれど、蜜蜂には働き易い気候でした。
蜂蜜ソムリエになりたいぐらい蜂蜜マニアの私、新そばよりもそちらの方が楽しみです。ちなみに、そばアレルギーがある方は、そばの花から採れた蜂蜜もダメだそうですのでお気をつけ下さい。













前回記事のバージュうちの子記念日に、たくさんのお祝いコメントありがとうございました♪実は、忙しいのでコメント欄を閉じたつもりで居たのですがうっかり!
と言うワケで(?)、前々回記事のコメントお返事もまだ途中、前回記事の方と合わせてお返事お待たせしていて申し訳ないです。
今回は月末恒例お薦めクラシックコーナーですが、お返事が滞っているのでコメント欄を閉じます。次回はちゃんとお返事も書いて、コメント欄もオープンしますので!

私の誕生日に、バースデープレゼントもたくさん頂いたのですが、その自慢話はもまた次回に~(笑)














今月のテーマは、今年が没後100年にあたるスクリャービン。何度も書いているように、スクリャービンは私の偏愛する作曲家です。ちょうど去年の10月のこのコーナーで、スクリャービンソナタの前期をご紹介したので、今回は後期を。



◆スクリャービン:ピアノソナタ第5番
(P:ホロヴィッツ)


https://www.youtube.com/watch?v=ozO81nuCuVo



https://www.youtube.com/watch?v=8OZqnUIge0Y



スクリャービンは10曲のピアノソナタを書いているのですが、前期では2・3・4番をご紹介しました。5番は、スクリャービンのピアノソナタの中で最もよく演奏される曲で、ショパンの影響を受けた抒情豊かな前期と、独自の神秘主義へと突き進む後期の端境期の作だと思います。しかし、スクリャービンソナタの端境作とは言え、かなり神秘主義の色が濃くなっています。スクリャービンの後期作品は、神秘と宇宙を感じますね。
ホロヴィッツの演奏が、ともかく凄い!一気に世界に連れて行かれてしまいます。録音の音質がややキンキンしてしまっているのと、それほど長い曲ではないのに動画が2つに分割されているのが残念ですが。














私の好きなナンキンハゼの樹。
かつては蝋燭の原料にも使われた白い実を
生らせます。今は、まだ緑の実。これが弾けると中から白い実が現れます。





◆スクリャービン:ピアノソナタ第9番「黒ミサ」
(P:ソフロニツキー)

https://www.youtube.com/watch?v=Hp0yVCh5OKM


黒ミサと言う名の通り、ミステリアスな曲です。この曲と対をなすのがソナタ第7番「白ミサ」なのですが、明らかに黒ミサの方が魅力的です。悪は時に神秘的で、毒のあるものは美しく、危険なものは人を惹き付けるのは何故でしょうね。

スクリャービン弾きで有名なソフロニツキーの演奏でどうぞ。ソフロニツキーはスクリャービンの娘と結婚し、ホロヴィッツとは同級生だったと言いますから、ロシアってやっぱり凄いですね!
録音がかなり悪いですが、このシャビーな録音が、不気味さをより強く感じさせたりもします。



◆スクリャービン:ピアノソナタ第9番「黒ミサ」(P:ホロヴィッツ)

https://www.youtube.com/watch?v=Qy0ZpUPpYEk


もう1つお薦めの録音を。
この曲はホロヴィッツが僅か6分(通常は約9分)で弾いている怪演があるのですが、YOUTUBEでもCDでもこの録音ではないバージョンの方が出回っています。何故なら、出回っているバージョンの演奏はあの「ヒストリックリターン」のコンサートだからなのです。12年の沈黙を破った伝説のコンサート、カーネギーホールのチケットは瞬く間に完売だったそうですが、ホロヴィッツマニアの私としては、このコンサートの演奏は今一つ。ブランクのせいなのか、エンジンが完全にかかっていない印象です。この1965年のヒストリックリターンの中で弾いたスクリャービンの黒ミサは、どこかキレが悪く間延びした感じがします。私が推すのは、遡ること12年の1953年のバージョン(この動画では44分10秒からです)、つまりコンサート休止に入る前の演奏です。この1953年のコンサートは、冒頭に長大なシューベルトのソナタを据えたりとプログラムからしてやる気満々、音・表現にも艶があり、ノリにノッています。この充実のコンサート直後に、沈黙の12年に入るのですから人はわかりません。
そのコンサートで弾かれたスクリャービンの黒ミサソナタは、12年後のヒストリックリターンの演奏よりも勢いとキレがあり、研ぎ上がったナイフのように危険な美しさと魅力があるのです。
怒濤の後半戦のおどろおどろしさは必聴。巨大なジャイロモーメントのような地鳴りは鳥肌モノです。















今が実の時期のセンダンの大木。
何年の時を見詰めている樹なのでしょう?





◆スクリャービン:ピアノソナタ第10番
「トリルソナタ」(P:プレトニョフ)

https://www.youtube.com/watch?v=6xvfhHiBLzs



スクリャービン最後のソナタ。副題の「トリルソナタ」の名の通り、常にトリルがそちこちで震えています。このトリル効果が、星がまたたくような神秘的な美しさを醸し出しています。9番の黒ミサと似た雰囲気もありますが、こちらの方が澄んだ空気の宇宙です。
プレトニョフの演奏、非常に素晴らしいです。絶対に安心なテクニックと共に、想像を越えた音楽性と優れた頭脳があってこそ為せる技だと思います。タイの少年とど~のこ~の等ありましたが、そう言う問題で消えたら絶対にいけない才能の持ち主ですよね!
(この動画、演奏が始まるまで43秒ほど空白の間があります)



スクリャービンのソナタ後期の世界観、没後100年の記念イヤーにお楽しみ頂けたら幸いです。

先週、閉幕したショパンコンクールについては来月のこのコーナーで特集したいと思います。













今日はハロウィン!
鴨肉くれなきゃいたずらするぞ!

ノアゴン、それちょっと違う気がしますが。












~おまけのへんこちゃん~
ジャンピングへんこ。

1、











2の~、










3っ!

あ、しまった!シャッター押すの、速すぎた!
でも、後ろ足に注目!見事に二足で立ち上がっている瞬間(笑)