小さな花と大きな木☆パリ帰りグルメ猫とピアノ日記 in 宮崎-080808_1843~01001001.jpg
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ボンジュール トゥールモンドゥ!(こんにちは皆さん)久しぶりのノアゴンフランス語講座だよ!
こんなにお久しぶりになっちゃったのは、ノアゴンが先月末のお誕生日の大晩餐会に飲み過ぎ食べ過ぎたワケでは無くて、代筆のchat-vertがサボってたんだよ!それでこんなに怒った顔をしてるのさ。今日はびしばしスパルタ式で行くから覚悟しておいてね!




前回(2月21日「グルメノアゴンフランス語講座)はレギューム(野菜)とフリュイ(果物)を勉強したから今日はみんなが大好きなお肉だよ!前回も説明したけどずいぶん前で忘れちゃった人も居ると思うからもう一度言うけど、フランス語の全ての名詞は男性名詞か女性名詞に分かれるんだ。今回もカッコ内に男女と書くからね。



それではノアゴンも大好きな肉だよ!ノアゴンは鶏肉はもちろん、豚肉も鴨肉も、羊やウサギだって好きだよ。ジビエの鹿や猪肉も好きさ。食肉文化の歴史が日本よりも遥かに長くて根強いフランスでは、肉の種類も豊富だし、同じ牛や豚、羊でも年齢や雄雌の違いでも言い方が違ったりするんだよ。今回はレストランやお肉屋さんでも最もよく食べたり買ったりする、一般的な言い方を紹介するね。では早速行ってみよう!
・牛肉(男)→ブフ(boef)
※フランスの牛肉は和牛のような脂は無いから、日本で食べる牛肉のように柔らかくは無いけれど味わい深いよ!ノアゴンは牛肉よりレバーが好きだけどね!


・子牛(男)→ボー(veau)
※子牛はやや割高だけど、肉色も優しいピンク色で柔らかくて上品な味だよ!


・豚肉(男)→ポール(porc)


・若鶏(男)→プレ(poulet)
※鶏肉は断然フランスの方が美味しかったなぁ!凄く味が濃い感じなんだ!ブレス産やペリゴール産とか言うブランド鶏だけでなく、いろんな種類、飼育法の鶏肉があったよ。

・養鶏鶏肉(女)→ヴォライユ(volaille)


・子羊肉(男)→アニョー(agneaux)
※羊肉は子羊、アニョーの方が絶対美味しいよ。大人の羊、ムトンのステーキなんかをブラッスリーとかカフェで頼むと、テーブルをがっちゃんがっちゃん揺らしながら力を込めてナイフで切らないと硬くて切れないこともあるぐらいだよ!
・羊肉(男)→ムトン(mouton)

・鴨肉(男)→カナール(canard)
※鴨肉はフォアグラが盛んなフランスではごく一般的に一年中食べられるよ。ノアゴンもあの赤くて胡桃のような香ばしい香りがする肉が大好きなんだ!

・ウサギ(男)→ラパン(lapin)
※ウサギも日本では普通食べないけれど、フランスではやっぱり一年中食べられるよ。鶏肉をアッサリさせた感じ、ササミみたいな感じだね。




それでは次に、よく食べる部位や料理の言い方だよ。

<牛肉>
・ビフテキ(男)→ビフテク(bifeteck)
※カフェなんかのランチでお馴染みのビフテキにフライドポテトが添えられたのをステクフリットとも言うよ。でも大概は結構硬いステーキだよ。もちろんちゃんとしたお店で出されるヒレ肉(フィレ=filet)とかサーロイン(フォー フィレ=faux -filet)、シャトーブリアン等の部位のステーキならば絶品だよ!


・牛肉の赤ワイン煮込み(男)→ブフ ブルギニョン(boef bourguignon)
※ブルギニョンはブルゴーニュ風ってこと。ブルゴーニュはボルドーと並ぶワインの大産地だからね。赤ワインを贅沢に使ってハーブや香味野菜と何時間も何時間もコトコト煮込んだビーフシチューはとっても美味しいよ!chat-vertはまだフランスに行ったばかりの料理があんまり出来なかった頃、このブフ ブルギニョンか鶏肉のトマト煮込みかポトフ(ちなみにポトフもフランス語で火の鍋って意味だよ!)と言った煮込み料理ばかり作ってたらしいよ!ぷぷっ(笑)煮込み料理は簡単だし、何日間も食べられるからね!




<豚肉>
・ヒレ肉(男)→フィレ ミニョン(filet mignon)
・ハム(男)→ジャンボン(jambon)
フランスのハムは種類も多くてとっても美味しいよ!スーパーでもパックで売られているけれど、お肉屋さんでハムの種類によって厚さを変えて目の前で切り分けて貰ったものは格別なんだ。ノアゴンは一般的なジャンボン ドゥ パリから生ハムのジャンボン ドゥ パルム、ジャンボン ドゥ バイヨンヌも大好きだったな。




<鶏肉>
・ローストチキン(男)→プレ ロティ(poulet roti)
よくお肉屋さんの入り口で、大きなタンスぐらいの専用オーブンに入れられて丸焼きされているよ!何羽も棒に通して並べて、ぐるぐると棒が回転するから余分な脂は下に落ちてムラなく焼ける仕組みさ。この旨みたっぷりの脂を利用して、下にはコロコロとポテトも一緒に置いて焼かれているよ。焼き上がりはもう最高のご馳走なんだ!お肉屋さんによって塩加減やハーブを掛けたりしているところもあったりと味が違うのも面白いよ。一羽丸ごととポテトで千円でお釣が来るぐらい安いよ。


・鶏の赤ワイン煮込み(男)→コッコー ヴァン(coq au vin)
カフェやブラッスリー、ビストロの定番メニューだよ。やっぱりフランスはワインを使った料理が多いよね。




<鴨肉>
・北京ダック(男)→カナール ラケ(canard laque)
フランスは中華料理の美味しい店が沢山あるよ。持ち帰り出来る店も多いよ。


・フォアグラ(男)→フォアグラ(foie gras)
鴨やガチョウのレバー。冷やしてスライスしたフォアグラにいちじくのジャムを添えると、口当たりが良くて幾らでも食べられちゃうよ!ピーナッツみたいな香りがするんだ。もちろん焼いても、パスタなんかに絡めても最高だよ☆




これらの肉は、フランスでは種類によって専門店に分かれて売られているよ。ブーシュリー(boucherie)は一番代表的なお肉屋さん。だいたい何の肉でも揃ってる。シャルキュトリー(charcuterie)は豚肉とお惣菜、ハム類と鶏肉を扱う店だよ。シャルキュトリーの量り売りのお惣菜は種類も多くてかなり手も込んでいて美味しいから、ホームパーティーやおかずが足りない時なんかによく利用されるんだ。
この他にトリップリー(triperie)と言う、臓物専門店もあるよ。足やら舌やら胃袋や腎臓。。。気が弱い人はギョッとするから入らない方がいいよ。chat-vertのよく通った商店街にあったトリップリーは、大きな色めがねを掛けた、明らかにカツラなおばさんが薄暗い店内に居て、怪しげ過ぎて入れなかったらしいよ!




それでは今日の講座の最後に、またまた肉絡みの面白い言い回しを教えるね!

・faire un boef(フェール アン ブフ)
直訳すると牛を作るだけど、大成功をおさめると言う意味だよ。


・manger comme un porc(マンジェ コム アン ポール)
直訳すると豚のように食べる。がつがつ食べることや汚い食べ方を指す言い方だよ。豚は日本同様、あんまり良い意味では使われないよ(*_*)


・poulet、volaille(プレ、ヴォライユ)
鶏には可愛い人、子供、娘、女への呼び掛けとしても使われ、警官を指す隠語でもあるよ。



ノアゴンフランス語グルメ講座、肉シリーズはどうだったかな?フランス料理のお店や、フランスに旅行した時に役立つといいな。レストランなんかで、食べる物が理解出来ると便利だもんね!
次回は魚介類を勉強しなくちゃね!

A bientot(アビアント)!また近いうちに!