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私の腕時計は手巻き式です。毎日一回は巻かないと止まってしまうので、朝起きたらまずネジを巻くのが私の日課です。




これはpopのおばあちゃんが愛用していた腕時計で、随分昔の物だそうです。もう何十年物!おばあちゃんに贈ったのが、popのお母さん。おばあちゃんが亡くなって暫くは、引き出しの中で眠っていたのですが、8年ほど前にpopのお母さんが私に下さり、それ以来毎朝巻いては使っています。




私は手首が異常に細いので、時計屋さんに頼んでコマを少なくして貰い、クリーニングで文字盤も磨いて貰ったのですが、この時代の時計は久しぶりに直したと言っていました。状態もいいので大事にしてね、との事でした。




ブランドの立派なキンキラ時計ではありませんが、私はこの時計にとても愛着を持っています。ただのSEIKO製だし、ネジ巻きの残りが少なくなって来ると進むのが少し速くなってしまい、毎朝5分ほど進んでいる為、ネジ巻きと同時に時間合わせも必要です。しかも寒い日の朝はネジが固く、時計も止まってしまったりもします。





こんな手間も掛かるし、不便な要素も色々とあるのですが、そこがまた愛着を感じる所でもあります。(但し、電池交換の必要が無いのはいい所o(^-^)o)手の掛かる子ほど可愛いって感じでしょうか。それに私のパリ時代から今に至る迄の8年を、ずっと一緒に過ごして来た。。。お守りの様な存在でもあります。今では、携帯等で時間はわかるからその意味では不要でもあるのですが、時間を見るだけの物では無くなっています。




だから万が一、出掛ける時にし忘れたりすると大変!その日一日落ち着きません。一度、パリから日本へとバカンスに帰る時に、スーツケース等の荷物やパスポート、航空券を揃えるのに気を捕らわれていて、うっかり時計をするのを忘れてしまいました。気付いた時にはもう空港行きのバスの中で、取りに戻る時間は勿論なく…




時計が無いのも不便なので、仕方なくドゴール空港内でSWACHの500フラン(当時のレートで9千円ぐらい)ほどの時計を買いました。しかし、その後日本に3週間ぐらい滞在しましたが、なんとも変な感じがずっとして、居心地の悪い様な日々でした。




パリへ戻り、直ぐに止まってしまっていた時計のネジ巻きをしたのは言う間でもありません。




今後もずっと付き合って行くであろう、この手巻きの腕時計。いつまでも壊れないで動き続けてくれますように。




前回に引き続きお知らせ!アルバム帳に我が家のノアゴンとバージュの写真を載せたので、是非見てやって下さいませ♪