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ペットを飼っている人にとって、信頼出来る獣医さんと巡り会えるかどうかは大きな問題です。皆さんはどうやっていい獣医さんかどうかを見分け、探していますか?



日本はペットに関しては、ヨーロッパから見ればまだまだ遅れています。これは街の中でもあちこちで感じる事です。パリではペット禁止のスーパーやお店、レストランなんてありません。アパートなんかでも「ペット可」なんて言葉は無く、わざわざ書かなくてもそれは当たり前の事となっています。コンサート会場でも犬同伴の人も!しかし、レストランでもコンサート会場でも静かに飼い主さんの足下に寝そべったりしてお行儀はすこぶるよろしい(⌒~⌒)



また飛行機でも日本の国内線は客室内へのペット持ち込みは全面的に不可で、荷物扱いとなり寒くてエンジン音のうるさいと言う貨物室に入れられてしまいますが、フランスでそんな事したら大変な騒ぎでしょう。私はノアゴンを日本に連れて帰る時にエールフランスで帰ったのですが、シャルルドゴール空港での手配の方も客室内のスチュワーデスさんも凄く親切でした。もちろんノアゴンも私達と一緒に客室に搭乗しました。12時間も貨物室なんてとんでもないもの!搭乗するに当たって猫とケージ(猫を入れるカゴ)を合わせた重さを計るのですが、規定よりケージが少し大きかった為、重さも規定オーバーしちゃったのだけど“全然OKよ”って超過料金も取りませんでした。機内は丁度アメリカが戦争を始めた頃だった事もあってガラガラ!(b^ー°)するとスチュワーデスさんが“良かったら空いてるんだし猫ちゃんを出してあげたら?”と!お言葉に甘えて膝に抱っこしてたらニコニコして見てましたo(^-^)o日本の飛行機事情もこんな風になってくれると旅行しやすいんだけどなぁ。




一度パリで、トルコ人の猫友と話していた時のこと。私は日本へ帰国前で、日本の検疫制度のマズさや、ペットを取り巻く環境の様々な問題点をちょっぴり愚痴っていました。 するとトルコ人の友人は不思議そうに“私には日本人の友達が沢山居るけど、彼らはみんな動物好きだしペットを飼っている人も多いのにね。なんで日本政府の機関や社会はもっと動物の権利を考えないのかしら?変じゃない、なんで?”と言いました。



確かに。一般国民の多くはペットを大切に飼っています。そして動物を愛する心も持っています。しかし、日本社会や政府の対応は決してペットを尊重したものではありません。



私はトルコ人の友人のその問いに何と答えたら良いかわからず“そりゃ私もわからないけど、それが日本の文化なんじゃない?”とか曖昧な返事をしてしまいました。

ちなみにそのトルコ人の友人は、トルコの実家では「ジュリエット」と言う雌猫を、パリでは「ロメオ」と言う雄猫を飼っていました(笑)ロメオとジュリエットって…(^。^;)




考えてみれば、数年前から日本はペットブームなものの「にわかペット社会」、で動物と共に生きる文化がまだ浅いんですね。躾も行き届いていなかったり、問題の有る飼い方等、飼い主側の問題も多い。ファッショナブルな犬に飛びついてアクセサリーがわりにしたり、子犬や子猫のうちだけ飼ってポイしちゃったり(`ε´)猫の放し飼いや、殖やさない為の処置(避妊や去勢)をほどこおさない等など… 無責任で悲しい事です。




話が本題から少しズレてしまいました。いい獣医さんをどうやって探すか、でした。
まずポイントとなるのは人間として信頼出来るか、は大きい。最新の機器を揃えていたり、幾ら腕がいいと聞いても、なんか冷たいなぁとか感じ悪いと思ったらダメですよね。



飼い主が嫌な気持ちを抱きつつ受診するのではペットにもそれは伝わるはず。誠実な獣医さんを選びたいもの。それにはインフォームドコンセントがきちんと為されているかが鍵になります。



つまり、“ここが悪いのでこんな治療をします。それと○○の注射をこう言う理由で打ちます。薬は何々を出しますからこうやって服用させて下さい。…”と言う治療の説明。そして治療と注射や薬、それぞれ幾ら掛かるかを前もって知らせてくれること。理想を言えば、一般的な注射や薬、避妊や去勢手術の費用は受付等の分かりやすい所に明記してあれば更にいいかと思います。“言い値”ばっかりじゃ困りますもんね。



あとは動物病院全体が清潔か、器具や動物をのせる台等を1回1回消毒してくれているかを私は見ます。ペットの名前や病歴をちゃんと覚えていて下さるとポイントアップです。




パリでは20の区それぞれに何軒も獣医さんがあったものですが日本にはまだまだ少ない。最近では獣医さんとのトラブルや、診断ミスによる悲劇もよく耳にします。しかし、そんな中でも自分とペットに合ったいい獣医さんに辿り着けば嬉しいですね。何かあった時にお任せ出来る獣医さんがいてくれると心強い。




犬や猫は人間がペット用に改良した為、他の動物と違って自分一人の力ではまず生きていけません。この無力な存在を私達が守っていかなければなりません。ペットは飼い主だけが頼りなんですものね☆ いい獣医さんがもっともっと増えてくれる事を願っています。