【知らないおばーちゃんの一言】
母の入院先で廊下に出ている
知らないおばーちゃんに話しかけられた。
「青いのがあるところまで連れてって」
って言われるけど、何処だよ???状態で、
「看護師さんじゃないとよ~。
入院してる患者の家族とよ~」
って言っても
「赤いのがあるでしょうが。そこまで連れてって」って言われる(赤いのってあれかしら⁈)
看護師さんに声かけても
「いつもそんな感じで
目に入った人に話しかけるんです。
(ナースステーションの前なので)誰かしら見てますので大丈夫ですよ~」と。
「看護師さんがしてくれるけんね~」って去っていこうとしたら、
「話しかけても誰も相手にしてくれん。
あなたが聞いてくれて嬉しかった。
ありがとう~」
と合掌された。
(えーと、わたしは神様でも仏様でもございませんよ(^^;;)
実はそのおばーちゃんは
少し前にすれ違った時も
わたしめがけて話しかけようとしてた人。
(おばーちゃんの優しくしてくれる人を
見分ける察知能力は高いとみた!)
認知症あるんかな?と思って
話すこと聞いてうなづきながら、
他人には優しくできるのにな~と
母への態度を反省していたら、
上のセリフを言われた。
(それはもうその一瞬だけ、
正気って言ったら大げさだけど、
おばーちゃん本来の素の姿になった感じがした)
きっとみんな聞いて欲しいだけ。
話すこととか何でもよくて
相手にして欲しいだけ。
不安だから。
大丈夫じゃないから。
うなづくだけでいい。
聞いてあげるだけでいい。
たぶん、
こっちの疑問とか意見とかどーでもよくって
(親子の時はこっちの気持ちが
受け入れられなくてちょっぴりツライのだけど)
とにかく聞いて欲しいのだ。
落ち着くまで。
その時の気持ちが大丈夫になるまで。
おばーちゃんの言ってくれた一言で
わたしは反省と共に
もう少し母に優しく接しようと思うのであった。


