「香害」とは、家庭用洗浄剤・柔軟剤や化粧品に含まれる香料による健康被害のことです。
加えて、これらに高残香・消臭除菌の効果を付加するために配合されている化学物質も空気中に拡散しやすく、健康被害を引き起こします。

香料には、化学合成されたものと植物や動物から抽出された天然のものがあります。天然材料から香料を作るには、その材料が大量に必要です…例えば薔薇の香料には大量の薔薇の花が必要です。従って、天然香料の産生量は、ほんの僅かで高価です。

しかし、天然材料から抽出された香料に合成香料が添加されていても、あるいは全て合成香料のブレンドであっても、そのことを見抜くのは非常に難しい。

天然香料の元となる精油は、昨今、非常に大量に世の中に出回っていますが、多くはジプロピレングリコールやエチルアルコールなどや、よく似た安価な精油によって希釈されています。低価格のものは、合成香料が多く添加されているのでしょう。

しかし、合成香料であれ天然香料であれ、各論では同等の毒性があります。