再放送で、”伊藤若中ミラクルワールド”を BSでやっていました。

あまり知らなかった画家ですが、見始めると、その魅力に引き込まれてしまいました。

間違いなく 大天才!

日本のレオナルド・ダビンチじゃないかと思ったほどです。

$社長の独り言
伊藤若冲 (1716-1800)

残念ながら日本では、あまり評価されなかった画家だったようで、作品の多くは海外に出てしまっています。

番組の中でも出ていましたが、カルフォルニアに在住の、ジョー・プライス氏が、その多くを所蔵されていました。

$社長の独り言
コロナデルマールにあるプライス邸も、素晴らしい邸宅です。

フランク・ロイドライトの孫弟子・バートプリンスの設計だそうです。

$社長の独り言
『動植綵絵(さいえ) 郡鶏(ぐんけい)図』皇室の名宝です。

日本美術史上唯一無二といわれる色彩世界を生み出した『動植綵絵』

全30幅の撮影をNHKが初めて許可されたものです。

若冲は、1704年にドイツで作られた紺青(プルシャンブルー)を、すでに、この絵の中で使用していたことが判っています。

長崎の出島から、わずかな量しか入って来なかったものですが、斬新に取り入れて使っている所が、並では有りません。

$社長の独り言
『鳥獣花木図屏風』ジョー・プライス氏所蔵 

86000個のマス目で描かれた謎の屏風絵です。今回、この謎が解き明かされました。

日本には居ない動物も多く描かれています。周辺の図柄は、ペルシャ絨毯の絵柄を模写していました。


更に、若冲の水墨画 が、驚異の世界でした。

$社長の独り言
「雨龍図」です。

縁取りせずに、墨のにじみを利用して、白いふちを描いています。

濃淡とスピードだけで、自在に水墨画を描いた、天才にしか出来ない神業でした。


84歳の最後まで、精力的に 絵 を描き続けたその生涯は、まだまだ、謎がたくさんのこされています。

若冲が残した、我々へのメッセージがあります。

「千載具眼の徒を竢つ」 (千年でも私の絵を見る眼の有る者を待ちます)

何と、挑戦的でユーモアのある天才なんでしょうか!

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