先日、1月3日に録画していた「世界のマエストロ小澤征爾 入魂の一曲」を観てとても感動しました。

ご存知のように、小澤征爾(75)さんは、昨年初めに食道がんのため、講演をすべてキャンセルして治療に専念されました。

その後、腰痛の治療も必要になり、復帰が遅れましたが、その様子をドキュメンタリー番組として製作された番組です。

75歳の氏の姿は、体重がかなり減り、見るからにやせ細っていました。

しかし、復帰に掛ける執念、気迫は画面の中から伝わって来ます。

何度も、インタビューで 自分が指揮に立てないことをお詫びする姿に、氏の誠実さが現れていました。

そして、入院治療中に、今まで忙しくて 時間が取れなかったが、楽譜をじっくり見る時間が取れたことで新しい気づきを得たと話されていました。

サイトウ・キネン・オーケストラとの、リハーサル風景は、復帰への強い思いを感じさせる素晴らしいものでした。

$社長の独り言
12月14日夜、米ニューヨークのカーネギーホールで開かれた演奏会で、指揮をする小沢征爾氏(共同)

この番組の最後は、昨年12月14日で開催された カーネギーホールでの演奏会で、復帰を果たした姿でした。

「音楽には、人間に生きる力を与える 素晴らしさがある」と、実感を込めて語られていた事が印象的でした。

これからも、益々、円熟した指揮で観衆を楽しませて欲しいと願っています。

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